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テスラ、「モデルS」のエクステリアとインテリアをアップデート

空力性能を向上し、モデルX・モデル3と統一感のあるデザインに

2016年4月13日 発表

エクステリアアップデートが行なわれた「モデルS」

 テスラモーターズは4月13日、「モデルS」のエクステリアとインテリアを改良するアップデートを発表した。充電性能も改善されている。

 エクステリア面においては、黒いノーズコーンがなくなり、モデルXやモデル3と統一感のあるフロントマスクへと変更。ヘッドライトもフルLEDアダプティブ ヘッドライトとなり、夜間の視界も向上するという。新しいデザインにより空力性能も若干向上。これが電費の向上をもたらし、航続距離においても好影響を与えるとしている。

サイドビュー
リアビュー

 インテリアについては、HEPAエアフィルトレーションシステムを採用。ほかの高級自動車用フィルターの2倍も効果的という。2つの新たなインテリア デコール オプション「フィギュアド アッシュ ウッド デコール」「ダーク アッシュ ウッド デコール」を追加。車内のデザインをよりパーソナライズできるようにした。

 また、充電性能も向上。標準装備の充電器が40Aから48Aに20%強化され、高アンペアの充電源に接続した際、より高速な充電が可能になっている。

 ソフトウェア面における大きなトピックはないが、「テスラではワイアレス ソフトウェア アップデートを通してモデルSに新しい機能を追加し続けます。また、このソフトウェア アップデートは永年無料で提供されます」としており、今後も機能が追加されていくという。

(編集部:谷川 潔)