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ゲンブ、ジムニー用「ハードスペックラテラルロッド」 アライメントを補正して走破性能を向上

2025年5月 発売
フロント用:2万6400円
リア用:2万8600円
Genbからジムニーのスタビリティを向上させる「ハードスペックラテラルロッド」が登場

 ムーンフェイスは、足まわりチューニングパーツブランド「Genb(ゲンブ:玄武)」から、ジムニー(JB23W/JB64W)およびジムニーシエラ(JB43W/JB74W)用の「ハードスペックラテラルロッド」を発売した。価格はフロント用が2万6400円、リア用が2万8600円。

 新製品のハードスペックラテラルロッドは、リフトアップによるフレームとアクスルの位置変化を補正し、サスペンションの本来の性能を引き出すアライメント補正アイテム。ジムニーの3リンク式コイルリジッドサスペンションの要となるラテラルロッドの全長を調整できるようにすることで、ジムニー本来の走破性能をさらに引き上げてくれる。

「SLR01J」JB23W&JB43W:フロント用(2万6400円)
「SLR02J」JB64W&JB74W:フロント用(2万6400円)
「SLR03J」JB23W&JB43W&JB64W&JB74W:リア用(2万8600円)

 製品の材質は、靭性に優れたS15C低炭素鋼をシャフト部に採用。高強度の溶接を用いてロッドエンドと組み合わせることで、サスペンションからの入力をダイレクトにフレームへと伝えてくれるほか、現場での扱いやすさを追求し、卓越した硬度を誇るS45C炭素鋼をCNC旋盤にて精密加工した「ターンバックルジョイント」を独自開発。車両に装着したままでの全長調整を可能としている。また、両端のロッドエンドには、専用設計の強化ブッシュを圧入済みで、サスペンションブッシュの弱点とされる経年劣化を抑えて耐久性を向上させた。

イージーセットアップツールが付属する
専用設計された強化ブッシュを圧入