オートバックス、プライベートブランドエンジンオイルの新商品「オートバックス エンジン オイル」をシェルルブリカンツジャパンと共同開発

AUTOBACS Engine Oil（オートバックス エンジン オイル）

　オートバックスセブンは6月16日、国内のプライベートブランドのエンジンオイルをシェルルブリカンツジャパンと共同開発した新商品「AUTOBACS Engine Oil（オートバックス エンジン オイル）」に刷新すると発表した。

　2025年6月より順次販売開始される「AUTOBACS Engine Oil」のラインアップは「0W-16」「0W-20」「5W-30」の3種類で、価格は、3L缶が3380円〜3980円、4L缶が4380円〜4980円、缶容器に加え、余りオイルや容器の廃棄が発生しない「量り売り」形式での提供も行なわれる。

　シェルルブリカンツジャパンと共同開発された新商品は、シェルグループ独自のベースオイルを使用することで、不純物が少なく、クルマにも環境にもやさしいエンジンオイルを実現させたという。全商品SP規格を取得しており、それぞれ「部分合成油」をベースオイルに使用、推奨車両は「0W-16」「0W-20」はエコカーやハイブリッド車、「5W-30」は軽自動車（ターボ車）や高排気量車となっている。

　これまで、オートバックスのプライベートブランドエンジンオイルは、国内市場（2025年5月現在）では「AQ. SCOOP」「AQ. AVANTE」「Vantage SPIRIT」の3ブランドを展開していたが、「AQ. AVANTE」を順次「AUTOBACS Engine Oil」に入れ替えて販売される。

　新商品「AUTOBACS Engine Oil」は、商品名に「AUTOBACS」を冠することで、グローバルでのブランド統一を図るとともに、初代プライベートブランドオイル誕生から47年間の長きにわたり培ってきたノウハウと実績、そしてオートバックス誕生51年目のタイミングを背景に、より多くのユーザーに安心して選んでもらえるプライベートブランドオイルを提供することを目的としている。