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トヨタ、「シエンタ」にコンプリートカー“JUNO”新設定
一部改良を実施
2025年8月5日 14:46
- 2025年8月5日 発表
トヨタ自動車は8月5日、「シエンタ」を一部改良するとともに、モデリスタと共同開発したコンプリートカー“JUNO”を設定して発売した。価格は207万7900円〜332万2000円で、新設定の“JUNO”は、2WDモデルが365万4200円、4WDモデルが385万2200円。
シエンタの一部改良の主なポイントとしては、新しい装備の追加・安全装備の拡充、人気のメーカーオプションの標準装備化により商品力を向上させた。
新しい装備の追加としては、「電動パーキングブレーキ・ブレーキホールド機能」を全グレードに標準装備。
また、安全装備の拡充として、「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」に先行車が停止した場合自車も停止する停止保持機能を全グレードに標準装備したほか、「ドライバー異常時対応システム」を全グレードに標準装備、全グレード標準装備のPDA(プロアクティブドライビングアシスト)機能に車線内走行時の常時操舵支援機能を追加した。
そのほか、ETC2.0+ドライブレコーダー(前後方)を「X」を除く全グレードに標準装備、オートエアコンを全グレードに標準装備するなど、人気のメーカーオプションの標準装備化した。
モデリスタと共同開発したコンプリートカー“JUNO”
新設定の“JUNO”は、Zグレード(ハイブリッド車)をベースに、トヨタカスタマイジング&ディベロップメントの商品ブランド「モデリスタ」と共同開発したコンプリートカー。販売店オプションとして単品で購入可能な「家具モジュール」を着脱可能にするために、後席(2列目)やフロア・ラゲージのカーペットを取り外し、家具モジュール取付構造を組み込んだ専用トリム・フロアを取り付けた。
着脱可能な「家具モジュール」を組み合わせることで、ユーザー専用の空間を作ることを可能とし、「持ち運べる部屋」という新しいクルマの価値を提供するという。
家具モジュールは、「ベースモジュール」「ベースモジュールラージ」「クッションモジュール」「サイドテーブル」「ワークテーブル」の5種が用意され、架装メーカーパッケージオプションとして、「チル」「リフレッシュ」「フォーカス」「コンフォート」の4種のタイプを選択可能。




















