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Sズキ魔改造プロジェクト「Maker Faire Tokyo 2025」で「魔改造の夜」出場後に改良したモンスター公開

トヨタ、日産、ヤマハの国内メーカーも出展

2025年10月4日〜5日 開催
Sズキ魔改造プロジェクトは、NHKのTV番組「魔改造の夜」の出場後に改良した「電動マッサージ器」のモンスターを展示する

 東京ビッグサイトで2025年10月4日〜5日に開催される「Maker Faire Tokyo 2025」の出展者情報が公開され、ウーブン・バイ・トヨタ、スズキ、日産自動車、ヤマハ発動機といった国内メーカーも参加することが明らかとなった。

 スズキは、「Sズキ魔改造やりきりプロジェクト」として、NHKのTV番組「魔改造の夜」の出場後に改良したモンスターを展示する。Sズキ魔改造プロジェクトのメンバーは、やりきり活動と称して独自に延長戦を実施。最難関テーマの「ワニちゃん水鉄砲」は意地でパーフェクトを目指し、番組で優勝した「電動マッサージ器」は自らを超える挑戦に挑んだ。

 日産自動車の総合研究所 横浜ラボは「クルマと連動して動くフィジタルデバイス」として、「クルマのドアを開けると、ミニカーのドアも開く」「クルマのヘッドライトをONにすると、ミニカーのヘッドライトも点灯する」そんな1つひとつのクルマの動作と連動して動くミニカーを出展。さらに、発展形として試作した「クルマと連動するカプセルトイ」も展示する。

 ウーブン・バイ・トヨタは「トヨタ・ウーブンシティ・チャレンジ」と題して、ヤマハ発動機は「人間研究」の取り組みについてそれぞれ出展する。

 Maker Faire(メイカーフェア)は、誰でも使えるようになった新しいテクノロジーを中心に、さまざまな材料・素材をユニークな発想で使いこなし、皆があっと驚くようなユニークなものや、大量生産では作れない、一人ひとりが本当に欲しいものを作り上げる「メイカー(Maker)」のお祭り。

 公式Webサイトでは、「キッズ・ファミリー」「ロボティクス」「モビリティ」「Young Maker(学生メイカー)」「企業内の部活動」などカテゴリーごとに出展者が紹介されている。

 なお、前売チケットの販売が開始されており、価格は大人1400円、18歳以下500円(当日券:大人1800円、18歳以下700円)、2025年は、夕方割チケット(大人)も用意され、前売券で800円、当日券で1000円となっている。

2024年の開催のようす
2024年の開催のようす