ニュース
パイオニア、カロッツェリア カスタムフィットスピーカーのエントリーモデル“Fシリーズ”とチューンアップトゥイーター
2025年10月10日 14:32
- 2025年10月 発売
- オープンプライス
パイオニアは、カロッツェリア カスタムフィットスピーカーのエントリーモデル“Fシリーズ”6機種と、チューンアップトゥイーター1機種を10月に発売する。価格はオープンプライス。
それぞれの市場想定価格は、カスタムフィットスピーカー“Fシリーズ”の17cmセパレート2ウェイスピーカー「TS-F1750S」が2万円前後、16cmセパレート2ウェイスピーカー「TS-F1650S」が1万9000円前後、10cmセパレート2ウェイスピーカー「TS-F1050S」が1万9000円前後、17cmコアキシャル2ウェイスピーカー「TS-F1750」が1万円前後、16cmコアキシャル2ウェイスピーカー「TS-F1650」が9000円前後、10cmコアキシャル2ウェイスピーカー「TS-F1050」が9000円前後、チューンアップトゥイーター「TS-T450」が7000円前後。
“Fシリーズ”は、低歪み化と優れた指向性で車室内に理想の音場を構築する「Open&Smooth」コンセプトを踏襲。トゥイーターで中域まで再生することで、車室内での中域の減衰や乱れを解消し、豊かな臨場感を再現する。また、低域から超高域まで情報豊かに表現するハイレゾ音源再生にも対応しており、臨場感のあるクリアでパワフルな音楽再生を実現している。
トゥイーター部には、広帯域にわたる低歪み化と60kHzまでの超広帯域再生を実現する新開発の「2.9cmマイカ強化型抄紙ダイアフラム」を採用。振動板への伝達ロスを軽減する「頂点駆動方式」や、クリアでメリハリのある音を実現する「ネオジムマグネット」の採用により、中域から超高域まで音像定位に優れた明瞭感のある音を再生する。
ウーファー部には、軽量・高剛性で高い伝播速度と優れた応答性を併せ持つカーボン素材を含有した新形状の「カーボン含有IMCC(Injection Molding Carbonized Cone)振動板」を採用。ボイスコイルの位置と磁気回路を見直した「高性能磁気回路」や、スチール製の「トラスバスケットフレーム」を採用することで、充実した中低域とスピード感のある低域再生を実現した。
なお、TS-F1750Sは純正トゥイーターの位置に簡単に取り付けられるトゥイーター取付ブラケットを、TS-F1750SとTS-F1750はさまざまな車種に取り付けられる2種類のウーファー取付ブラケットをそれぞれ同梱。純正のスピーカー配線やコネクターと簡単に接続できる「変換コネクター」「ワンタッチ接続アダプター」も同梱されるほか、セパレートタイプのスピーカーには、スペースが少ないドア内部でもスッキリと取り付けられる専用インライン「クロスオーバーネットワーク」を採用している。
チューンアップトゥイーターのTS-T450は、広帯域にわたる低歪み化と60kHzまでの超広帯域再生を実現する新開発の「2.9cmマイカ強化型抄紙ダイアフラム」と、振動板への伝達ロスを軽減する「頂点駆動方式」、クリアでメリハリのある音を実現する「ネオジムマグネット」を採用。音像定位に優れた明瞭感のある音を再生する。
また、同梱の専用ネットワークコードを使って、純正スピーカーなどから簡単にシステムアップ可能。ダッシュボードに取り付けた後でもトゥイーターの角度を上下41度、左右32.6度まで調整できる「可動式台座」を採用している。

