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トヨタイムズ、「TO YOU TOYOTA」の新CMやJMS2025に展示する新カローラやクーペタイプの新センチュリーを公開

「GR GT」は豊田章男会長が年末発表し、1月のオートサロンで公開

クーペタイプのセンチュリー

 トヨタ自動車のオウンドメディアであるトヨタイムズは10月13日13時、かねてから予告してきた新プロジェクトに関する番組を生配信。同社 代表取締役会長 豊田章男氏、Chief Branding Officer サイモン・ハンフリーズ(Simon Humphries)氏に加え、小西利行氏(POOL Inc.)、篠原誠氏(篠原誠事務所)、野添剛士(SIX Inc.)が出演し、新CMに関する内容を公開した。司会はトヨタイムズの富川悠太氏。

 事前の告知では、富士スピードウェイのGRスープラコーナーの名称を「GR GTコーナー」に変更したほか、「トヨタ 2000GT」「レクサス LFA」、そしてGRの新型車種の一部が描かれた看板を設置していたため、GR GTと呼ばれる車種の発表があるかとの期待もあったが、GR GTに関しては2026年1月の東京オートサロン2026で展示することを明らかにした。

トヨタのメッセージ「TO YOU TOYOTA」

 ただし、その前の年末に豊田章男会長自身が登壇するグローバル発表会を実施。年末に発表し、年明けに一般展示というスケジュールであるという。

 この生番組の中では、センチュリー、レクサス、トヨタ、ダイハツの新CMを公開し、その中で10月29日から開幕するジャパンモビリティショー2025(以下、JMS2025)に展示する車種などを紹介した。

【生配信】10月13日13時~:トヨタイムズニュース

 番組ではCM制作の裏話や、センチュリーブランドの位置付け、レクサスが公開予定の新「LS」である6輪車やトヨタの新カローラなどを紹介。ダイハツについても、ダイハツに期待することなどが語られていた。

 豊田章男会長とレクサス プレジデントである渡辺剛氏とのLINEでのやり取りが公開されるなど、開発過程の生々しい話が盛りだくさん。普段は英語でトヨタの新車をプレゼンテーションをしているサイモン・ハンフリーズCBOが、実は日本語がペラペラであることも分かるものとなっている。

カローラのロゴがある
フロント部
リア部

 これらの開発中のモデルは、実際の商品化に向けて本気で開発中としており、ハンフリ-ズCBOは会場のポジティブな反響もその要素であるという。JMS2025では南館での展示予定で、そこにはセンチュリー、レクサス、トヨタ、ダイハツのブースが用意されるとのこと。GRは来年のオートサロンになるが、新CMに登場するさまざまなクルマを見ることができるだろう。

レクサスの新しいLS?
構造を豊田章男会長に相談
新興国向けキットカー

TOYOTA BOOTH JAPAN MOBILITY SHOW 2025

https://global.toyota/info/jms2025/jp/toyota/