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トヨタ・コニック・プロ、2026年春発売「ランドクルーザープラド ニュースケープ」をジャパンモビリティショー2025に出展
ザ・ノース・フェイスらが中古車をサスティナブルにアップデート
2025年10月24日 11:42
- 2025年10月23日 発表
トヨタ・コニック・プロは、「ジャパンモビリティショー2025」(会期:2025年10月30日~11月9日)に、同社提供するスタイルドカーブランド「コーデバイ(CORDE by)」から2026年春の正式発売を決定した「ランドクルーザープラド ニュースケープ」を出展する。
「ランドクルーザープラド ニュースケープ」は、アメリカ発のアウトドアブランド「THE NORTH FACE」、同ブランドを手掛けるゴールドウインと共同で素材開発を進めているバイオベンチャー企業「Spiber」とともに中古車をサステナブルにアップデートしたモデル。
“一台のクルマをもっと長く愛せるようにすることで、持続可能なクルマ社会の実現を目指す。”というCORDE byの想いに共感したブランドが集まり、中古車をより長く愛用することによる環境負荷への低減だけでなく、Spiberが開発する環境負荷の少ない次世代繊維素材「ブリュード・プロテインファイバー」を世界で初めてモビリティのインテリア素材の一部に採用された。
モデルラインアップは、2023年のジャパンモビリティショーで発表したコンセプトモデルをベースに、自然との調和と都市での洗練さを両立するデザインをさらに追求し、「メルドグレー」「グラファイトグレー」の2タイプを用意する。
デザインプロデュースはTHE NORTH FACEチームが担当。
エクステリアデザインは、メルドグレーモデルにおいてはTHE NORTH FACEブランドのドーム型テント「Geodome 4」の意匠からインスピレーションを得たカラーを採用し、そのイメージを車体全体に表現。
グラファイトグレーモデルにおいてもTHE NORTH FACEブランドが長らく大切にしているカラーを採用。ブランドの代表作「1984 RUTHSAC」や「1992 MOUNTAIN LIGHT JACKET」などのアイコニックなアーカイブから現在まで様々な製品に使用されているブランドカラーを車両全体に落とし込むことで、TNE NORTH FACEらしさを表現した。
フューエルリッド(給油口の蓋)には、THE NORTH FACEのロゴをインクリメンタルフォーミング(逐次成形加工技術)で入れることで、さりげなく主張。足まわりは、タイヤ・ホイールをオールブラックで統一。マッドガードにTHE NORTH FACEとSpiberのロゴを入れることで、後ろから見た際のスタイルも計算した。
オリジナルシートカバーのデザインも、オールブラックでまとめながら、前後席シートのシートバックにロゴを配置することで、THE NORTH FACEのアウタージャケットのようなクールな印象に仕上げた。また、フロアマットには「TOYOTA」、コンソールボックスには「THE NORTH FACE」のロゴをあしらうことで、運転席周りにも特別感を演出した。
「THE NORTH FACE」のプロダクトからインスピレーションを受けた外装カラーで自然や都会のシーンに違和感なく収まりながらも、存在感を感じる一台に仕上げられた。
ランドクルーザープラド ニュースケープについては、今後も改良を重ねていくことで、次世代素材の活用やスタイルアップデートの手法を拡張し、モビリティにおけるサステナビリティの更なる可能性を探求、ジャパンモビリティショー2025以降も、CORDE by参画販売店イベントやアウトドア・モビリティ関連イベント等に出展予定としている。














