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日本自動車会議所、11月1日に「モリゾウ モータースポーツを語る」をJMS2025で開催 坂口正芳JAF会長、坂東正明GTA会長、近藤真彦JRP会長、桑山晴美STMO女将らと悩みについて語り合う

日本自動車会議所会長に就任した豊田章男氏

 11月1日、ジャパンモビリティショー2025(以下、JMS2025)のプログラムの一環として日本自動車会議所主催による「モリゾウ モータースポーツを語る」が東京ビッグサイト 東7ホール内設置ステージで開催される。

 これは「クルマをニッポンの文化に!」を掲げる日本自動車会議所のモータースポーツ委員会を~JMS特別編~として公開するもので、一般のJMS2025入場者の前で委員会が開催される。

日本自動車会議所の2025年度事業方針

 登壇者は、日本自動車会議所のモータースポーツ委員会に所属する各団体のトップで下記のとおり。

モリゾウ(豊田章男 日本自動車会議所会長)
坂口正芳 日本自動車連盟(JAF)会長
坂東正明 GTアソシエイション(GTA)会長
近藤真彦 日本レースプロモーション(JRP)会長
桑山晴美 スーパー耐久未来機構(STMO)副理事長
鈴木哲夫 日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)会長
加地雅哉 日本自動車会議所モータースポーツ委員長
<司会> 森田京之介 トヨタイムズスポーツ

 モータースポーツの魅力や、共通で抱える悩みについて語り合い、モータースポーツを盛り上げていくものとしている。

 とくに注目されるのはSUPER GTやスーパーフォーミュラ、スーパー耐久など日本の主要レーストップに加え、二輪モータースポーツのトップも加わっていること。さらには、日本のモータースポーツを統括するJAFのトップも加わり、クルマ文化の代表であるモータースポーツに共通で起きている問題点を話し合っていくことになる。

 東の7ホールと入場口から遠い、時間帯が10時30分~11時30分といった大変な部分はあるものの、JMS2025入場者であれば誰でも見に行くことができるため、11月1日はJMSに入場したら東の7ホールに向かうことをお勧めする。

 モータースポーツに詳しい人は、この11月1日がSUPER GT最終戦もてぎの予選日になっていることに気がつくと思うが、その厳しい条件の中、坂東代表や近藤チーム監督が登壇することになる(おそらくコンテンツ開始時刻が早いのはそのため)。