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BYD、新型バッテリEVトラック「T35」ベースのサウナトレーラーにココロサウナの水風呂を採用

2025年10月28日 発表
BYDのバッテリEVトラック「T35」をベースにしたサウナトレーラー

 サウナブランド「kokolo sauna(ココロサウナ)」を運営するインサイトワークスは10月28日、東京ビッグサイトで開催(一般公開10月31日~11月9日)される「ジャパンモビリティショー2025」にてBYDが世界初公開する新型バッテリEVトラック「T35」をベースにしたトレーラーサウナに、チラー付き水風呂「Hagoromo1s(ハゴロモ・ワンエス)」が採用されたと発表した。

 T35は、BYD独自の最先端技術を搭載し、日本市場での使用を想定した設計が特徴で、ジャパンモビリティショーの会場ではアルミバン仕様と平ボデー仕様の2モデルが公開される。

BYDのバッテリEVトラック「T35」をベースにしたサウナトレーラー

 近年は、自然と調和した「モバイルサウナ」文化が注目を集めていて、BEV(バッテリ電気自動車)の電源を活用することで、移動先でもサウナストーブやチラー(冷却装置)付きの水風呂の稼働が可能になり、どこでも本格的な「ととのい体験」を再現できるという。

トラックの荷台にサウナルームを設置している

 チラー付き水風呂「Hagoromo1s」は、従来製品よりひと回り小型なボディで、家庭や都市型ホテル、スモールサウナ施設にフィットする設計が特徴で、シングル水温(10℃未満)を安定して実現できる高性能な冷却循環ユニットを搭載している。

コンパクトなチラー付き水風呂「Hagoromo1s」
BYDのブースは、東4・5・6ホール