SUPER GT最終戦もてぎ、1号車 au TOM'S GR Supra（坪井翔/山下健太）が優勝 シリーズチャンピオンを獲得し、坪井選手とau TOM'S GR Supraは史上初の3連覇

SUPER GT最終戦もてぎ、1号車 au TOM'S GR Supra（坪井翔/山下健太）が優勝。坪井翔/山下健太組では連覇、1号車 au TOM'S GR Supraと坪井選手は史上初の3連覇を達成した

　11月1日～2日の2日間にわたってモビリティリゾートもてぎにおいてSUPER GT第8戦もてぎが開催された。第8戦はシリーズ最終戦となり、この結果次第でチャンピオンが決まる。

　第7戦までのポイントランキングでは1号車 au TOM'S GR Supra（坪井翔/山下健太）がトップ。2位に6点差を付けており、ポイント差が第7戦で小さくなったものの、有利な状況で最終戦を迎えていた。

　1日に行なわれた予選は、2位となり、フロントローから2日の決勝を迎えることとなった。2日の決勝レースのAドライバー坪井翔選手。坪井選手は1周目からトップに立ち、タイヤ交換のタイミングで山下健太に交代。タイヤ交換のタイミングにより、無交換作戦を選択した100号車 STANLEY CIVIC TYPE R-GTに一時的に抜かれたものの、すぐに実質的なトップを取り返し、その順位を守り切ってゴールした。

　これにより、1号車 au TOM'S GR Supra（坪井翔/山下健太）はシリーズチャンピオンを獲得すると同時に、連覇を達成。坪井翔選手とau TOM'S GR Supraは史上初の3連覇を獲得した。