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スーパーフォーミュラ、ホンダF1パワーユニットやトヨタ水素エンジンの技術セッション開催へ 日本自動車会議所と鈴鹿市が後援

サステナビリティ×最先端レース技術

スーパーフォーミュラは、ホンダF1パワーユニットやトヨタ水素エンジンの技術セッションを11月21日に実施する

 スーパーフォーミュラを運営するJRP(日本レースプロモーション)は、最終戦鈴鹿開催の1日目となる11月21日に「SUPER FORMULA 第2回技術セッション」を鈴鹿サーキットで開催する。

 このイベントは、モータースポーツ関連のさまざまな技術についての取り組みを紹介していくもの。「モータースポーツを舞台としたMobility領域の最新技術展⽰および業界トップランナーによる基調講演で構成されるビジネス交流イベント」であると、JRPは説明している。

 今回のプログラムは、日産自動車が参戦するFormula EのEV開発、ホンダのF1パワーユニット開発、トヨタの水素エンジン技術、国産セルロースエタノール混合低炭素ガソリン(E10燃料)を用意。モータースポーツが果たす社会的役割を発信していく。

 さらに、新たな後援団体として、日本自動車会議所や鈴鹿市が参加。後援を通じてモータースポーツが持つ社会的価値を広く発信するとともに、産業界・地域社会・次世代をつなぐ新たな連携の形を創出していくとしている。

 この技術セッションイベントでは出展企業による技術展示エリアや商談コーナーも設置。ビジネスマッチングも行なっていく。