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ゲンブ、ジムニー用「レスポンシブアッパーシート」 材質・硬度・形状を再設計してサスペンション全体をグレードアップ

2025年11月 発売
5720円
ジムニー(JB23W/JB64W)およびジムニーシエラ(JB43W/JB74W)用の「レスポンシブアッパーシート」が発売された

 ムーンフェイスは、足まわりチューニングパーツブランド「Genb(ゲンブ:玄武)」から、ジムニー(JB64W)およびジムニーシエラ(JB74W)用の「レスポンシブアッパーシート」を発売した。価格は5720円。

 レスポンシブアッパーシートは、コイルスプリング上端部に装着されているアッパーシートを、材質・硬度・形状の観点から再設計し、サスペンション本来の性能を最大限に引き出すために開発した高機能アッパーシート。

レスポンシブアッパーシート単品

 スプリングへの入力角が大きく変化するジムニーの3リンク式コイルリジッドサスペンションに対応するため、反発弾性樹脂を採用し、スプリング端面にかかる圧力分散。さらに、シートとスプリング内径のクリアランスを最適化し、確実な保持性能を実現したという。また、天然ゴムを使用する純正アッパーシートと比べ、耐久性が大幅に向上したほか、耐候性と耐衝撃性に優れる高機能素材の採用で、オフロードなどの高負荷走行にも対応する。

 さらに、柔軟性・耐久性・消音性を兼ね備えた高機能素材を最適な硬度で設計していて、スプリング作動音を吸収しつつ、路面からの入力を瞬時にフレームへと伝達してくれるのも特徴。フロントは抜群の回頭性を発揮し、リアはロールモーション移行時のタイムラグを大幅に削減するなど、前後の機能がバランスよく作用することで、サスペンション全体がグレードアップする。

レスポンシブアッパーシート装着イメージ(フロント)
レスポンシブアッパーシート装着イメージ(リア)