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島根県江津市、2回目の公道レース「A1市街地グランプリ」開催 CO2排出の少ないカートで実施
2025年11月19日 12:47
- 2025年11月16日 発表
島根県江津市と52未来プロジェクト実行委員会は11月16日、「52未来プロジェクトA1市街地グランプリGOTSU2026」を2026年秋に開催すると発表した。
A1市街地グランプリとは、「A1(Anyone=誰もが)」をテーマに掲げ、街と市民の活性および技術の発展に寄与することを目的としたイベント。“多くの人が新しいことにチャレンジし、最先端の考え方や技術に触れる場としてモータースポーツを活用できないか”という思いをもとに構想を立ち上げ、2020年に江津市にて日本初の市街地レース「A1市街地グランプリGOTSU2020」を実現。今回はその第2回目となる。
また江津市の中村市長は、2023年に二酸化炭素の排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を目指すと宣言し、GX(グリーン・トランスフォーメーション)の実現に向けた「52未来プロジェクト」を2025年度より始動。
今回の「52未来プロジェクトA1市街地グランプリGOTSU2026」は、この52未来プロジェクトのメインイベントとして位置づけられていて、二酸化炭素の排出量が少なく環境にやさしいカートの使用を前提とし、現在EVカートに加え水素や合成燃料によって走るカートも視野に入れて可能性を探っているという。
江津市長で大会長も務める中村中氏は、「江津市ではもともと再生可能エネルギーの取り組みが盛んでした。この取り組みを未来の子供たちに引き継いでいくことも含め、市をあげて取り組んでいきたいという思いで、令和5年6月に「ゼロカーボン宣言」をいたしました。カートレースもこの一環として開催を予定しており、環境にやさしいカートを使ったレースと同時に、GXに関する各種展示やショーの開催も検討しています。クリーンなエネルギーの可能性とともに、サスティナブルな江津市の魅力を市内外に力強く発信していきたいと考えています」とコメント。
また、52未来プロジェクト実行委員長の今井久師氏は、「中村市長のゼロカーボン宣言を受け、A1市街地グランプリをさらにパワーアップさせて市長に還元できないかという思いから『52未来プロジェクトA1市街地グランプリGOTSU2026』の構想はスタートしました。前回大会は『本当にできるのか?』という声もありながら、道路管理者や警察、モータースポーツ関係者など多くの方々から支援をいただいて実現できました。今回は大会長として中村市長に名乗りをあげていただいていますので、『ゼロカーボン宣言』にふさわしい大会を、江津市民全体、オール江津で成功させたいと考えています。その先に、持続可能な江津市、若者に未来・夢を与える岩見地域の実現、さらには『日本のモナコ』として小さな江津というまちのチャレンジを世界発信できたらと考えています」と述べている。



