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スズキ、「ジムニーノマド」ベースの自動運転電動台車「2025国際ロボット展」で公開
2025年12月3日 19:53
- 2025年12月3日〜6日 開催
スズキは、「2025国際ロボット展」(東京ビッグサイト:2025年12月3日〜6日開催)に出展。「ジムニーノマド」のラダーフレームを採用する自動運転電動台車「Blanc Robot(ブランクロボット)」を公開している。
新世代自律型ロボットプラットフォーム「Blanc Robot」
スズキとApplied EVの協力により誕生した「Blanc Robot」は、物流・農業・工場搬送・建設現場などの課題解決を目指して開発された新世代ロボットプラットフォームで、「ジムニーノマド」のラダーフレームを採用し、過酷な環境下でも安定した走行性能を発揮する。
ブース内では、鉱山など高リスク現場向けに、視認性強化や安全装備を搭載する「過酷環境対応モデル」、カスタマイズ可能な配送ポッドを備え、物流や搬送用途に対応する「現場配送モデル」の2モデルを紹介している。
MITRAの活用例の展示
スズキは2カ所にブースを展開しており、多目的電動台車「MITRA」の展示とともに、東海旅客鉄道、オムロン、大日本印刷/西尾レントオール、LOMBY、UACJ、Doog、山善といったパートナー企業の活用例も紹介している。
多目的電動台車「MITRA」は、多様なロボットの足まわりとして活用できることを目指した開発中の電動ユニット。この「MITRA」にパートナーとなる企業が自律走行やAIなどの技術を組み合わせることで、物流や農業、土木建設など、様々な分野でロボットによる課題解決ができるよう、パートナー企業とともに取り組んでいる。
ブース内では、悪路コースを難なく走破する試作機の走行を実施。また、パートナー企業との取り組み内容や実機を紹介し、多彩なロボットたちの仕様や特徴を紹介している。
「インフラ管制型自動走行」のデモを実施
そのほかにも、スズキとハイパーデジタルツインが共同開発している「インフラ管制自動走行」システムのデモが行なわれていた。
「インフラ管制型自動走行」は、通常の自動走行ロボットやAMR・AGVとはコンセプトを変え、電動台車側のセンサー類をゼロにしている。
電動車両が走行する空間内をLiDARで監視し、空間で発生する事象を瞬時かつ正確にデータ化し、認知・判断をインフラ側で制御することで、複数台の電動台車を自動運転で運用することができるという、新発想のソリューション。
リアルタイム空間データを活用することで、高額なセンサー装置を車両の1台1台に搭載することなく自動運転を可能にする、従来にないインフラ管制型自動走行を実現させるという。

















