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ランドローバー、「レンジローバースポーツ」2026年モデル V8エンジンモデル＆「SV」シリーズをラインアップに追加

編集部：北村友里恵

2025年12月11日 21:08

2025年12月10日受注開始
1258万円～2476万円

レンジローバースポーツ SV CARBON

　ランドローバー（ジャガー・ランドローバー・ジャパン）は12月10日、「レンジローバースポーツ」2026年モデルの受注を開始した。価格は1258万円～2476万円。

　レンジローバースポーツの2026年モデルには、マイルドハイブリッド（MHEV）テクノロジーを搭載したV型8気筒4.4リッターツインスクロールターボチャージドガソリンエンジン搭載の「P530」が「DYNAMIC HSE」「AUTOBIOGRAPHY」に新たに追加された。

　また、「DYNAMIC SE」「DYNAMIC HSE」「AUTOBIOGRAPHY」に、ブレーキキャリパー（ブラック）、コントラストルーフ（ブラック）、ブラックエクステリアパック、23インチ“スタイル1075”アロイホイール（グロスブラックフィニッシュ）で構成されるエンハンスドブラックパックをオプションとして導入。

　さらに、「AUTOBIOGRAPHY」に16ウェイ電動パフォーマンスフロントシート（ヒーター＆クーラー、マッサージ機能付）＆リアシート（ヒーター＆ベンチレーション、電動リクライニング機能付）をオプション導入。PHEVモデルの「DYNAMIC SE」では、ステルスパックをオプションとして選択可能とした。

　加えて、これまで「レンジローバースポーツ SV EDITION ONE」「EDITION TWO」という特別仕様車として導入していた最高出力635PSを発揮する「SV」グレードも、「SV」「SV BLACK」「SV CARBON」の3機種としてラインアップした。

レンジローバースポーツ SV CARBON

「SV」は、22インチ“スタイル1083”アロイホイール（サテンダークグレイ、コントラストダイヤモンドターンドフィニッシュ）を標準装備。

「SV BLACK」は、専用色ナルヴィックブラック（ソリッド）のボディカラー、ボディ同色のカーボンボンネット、グロスブラックの23インチ“スタイル1084”鍛造アロイホイール、ブラックのSVバッヂ、エボニーパーフォレイテッドウィンザーレザーシート（エボニー/エボニーインテリア）、SV Kvadrat シートバックを装備して、内外装をブラックで統一することで、スポーティさのなかにも洗練された印象を与えるスタイルに仕上げた。

「SV CARBON」は、ボンネット（ボディ同色）のほか、SVカーボンファイバーエクステリアパック（フォージドカーボン）に加え、「SV CARBON」のみのオプションとなるSVカーボンファイバーエクステリアパック（グロスツイルカーボン/サテンツイルカーボン）、SVカーボンファイバーシートバックなど、カーボンパーツを多用して軽量化を図り、ハンドリング、加速性能、乗り心地などのパフォーマンスを追求したモデルに仕上げている。

　そのほかにも、「SV」「SV CARBON」でボディカラーのアロイオスグレイ（メタリック）をオプションとして選択可能とした。

レンジローバースポーツ SV CARBON

レンジローバースポーツ SV CARBONのエクステリアイメージ

レンジローバースポーツ SV CARBONのインテリアイメージ

　なお、レンジローバーのビスポークサービスがレンジローバースポーツで初めて利用可能となった。「AUTOBIOGRAPHY」「SV」「SV BLACK」「SV CARBON」で、ボディカラーのほか、インテリアカラーおよびトリム、ステッチやフィニッシャーなどのディテールの仕上げや素材まで、幅広い選択肢から好みに合わせたモデルに仕上げられるパーソナライゼーションを提供する（グレードにより適用範囲は異なる）。