ウーブン・バイ・トヨタ、2026年4月から適用予定の新しいロゴを先行公開

ウーブン・バイ・トヨタの新ロゴ

　ウーブン・バイ・トヨタは12月18日、新しいロゴを先行公開した。新しいロゴは2026年4月から適用を予定している。

　新しいロゴには過去・現在・未来への想いが込められており、「人」「インフラ」「モビリティ」を表わす3つの道による6本のラインで、六角形のシルエットを形成。赤はトヨタへの敬意を、グレーは多様な声やアイデアの調和を、黒は実装への力強さを表わしている。トヨタを表わす赤い道が、かけ算を示す黒とグレーの「×」と重なって力をさらに広げ、共創力とモビリティの可能性が世界へ広がっていくことを象徴しているとした。

　また、母親のために織機を発明した佐吉の想いを「Woven」という名前に織り込み、バリューの改定へとつなげていった源流を大切にしながら、人を中心に据えたイノベーションへの揺るぎないコミットメントを示し、「かけ算（Kakezan）」を通じて未来への道を切り拓いていく姿を描いているとのこと。

　Woven by Toyotaにとっての「Kakezan」は、多様な強みを掛け合わせることで、1人では成し得ない大きな力を生み出すことを意味しているという。この言葉は、ウーブン・バイ・トヨタの今の姿を象徴するとともに、部署や地域、産業の壁を越えたつながりを織りなし、常に進化しながら未来のモビリティを切り拓いていく姿勢を意味するとしている。

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