ニュース

ランドローバー、3台の「ディフェンダー ダカール D7X-R」がダカールラリーで公式戦デビュー

2026年1月3日(現地時間)発表
ダカールラリーに挑んでいる「ディフェンダー ダカール D7X-R」の走り

 ジャガー・ランドローバーは1月3日(現地時間)、「DEFENDER DAKAR(ディフェンダー ダカール) D7X-R」が、FIA世界ラリーレイド選手権(W2RC)の開幕戦「ダカール・ラリー 2026」で公式戦デビューしたことを発表した。

 ディフェンダー ダカール D7X-Rは、Stockカテゴリーのレギュレーションに従い、市販車の「ディフェンダー オクタ(OCTA)」をベースに、トレッド幅の拡大、車高アップ、新型サスペンションの採用、冷却機能の強化など、過酷な地形や天候に対応するための改良を実施。

ディフェンダー ダカール D7X-R
ディフェンダー ダカール D7X-R
ディフェンダー ダカール D7X-R
ディフェンダー ダカール D7X-R

 車体はスロバキア・ニトラにあるJLRの最先端生産ラインで組み立てられ、ディフェンダー史上最も高性能なディフェンダー オクタと同じ堅牢なD7Xボディアーキテクチャ、トランスミッション、ドライブラインレイアウト、V型8気筒4.4リッターツインターボエンジンを搭載。またエンジン本体はそのままで、先進の持続可能な燃料を使用しているという。

ディフェンダー ダカール D7X-Rの内装
ディフェンダー ダカール D7X-Rの内装

 2026年のダカールラリーには、ステファン・ペテランセル選手とミカ・メッジェ選手、ロカス・バチュスカ選手とオリオール・ビダル選手、サラ・プライス選手とショーン・ペリマン選手の3組が参戦。ドライバーたちは、1月3日~17日まで過酷な地形で繰り広げられる約5000kmのタイムステージに挑む。

ステファン・ペテランセル選手とミカ・メッジェ選手
ロカス・バチュスカ選手とオリオール・ビダル選手
サラ・プライス選手とショーン・ペリマン選手

 なお、既存のオフィシャルパートナーである「カストロール(Castrol)」「ビルシュタイン(Bilstein)」、オフィシャルサプライヤーである「シャクルトン(Shackleton)」「アルパインスターズ(Alpinestars)」に、オフィシャルタイムパートナーとして新たに「ベル&ローズ(Bell&Ross)」と、オフィシャルクーラー、バッグ、ドリンクウェアである「イエティ(YETI)」が加わった。また今後「ディフェンダー ダカール D7X-R」は人気ゲーム「フォートナイト」と「ロケットリーグ」に登場し、アイテムとして使用できるようになるという。

新たに加わったパートナー企業

 ディフェンダーラリーチーム・プリンシパルのイアン・ジェームス氏は、「人類とマシンの両方にとっての壮大な挑戦を目前に、高まる気持ちが抑えきれません。ディフェンダーは、ダカールとそこから始まるW2RCにふさわしい戦闘力を誇る競技マシンです。ディフェンダー ダカール D7X-Rはテストで非常に素晴らしいパフォーマンスを発揮しました。私たちの目標は3人のドライバー全員が上位争いに加わることですが、ダカールを完走するだけでも大きな成果です。私たちはこれから待ち受ける冒険への挑戦を過小評価してはいません。とは言え、ディフェンダー ダカール D7X-Rと素晴らしいドライバーラインアップ、そしてオフィシャルパートナーとサプライヤーのサポートを受け、戦う準備ができています」と述べている。

ディフェンダー ダカール D7X-R

 また、ディフェンダー担当マネージング・ディレクターであるマーク・キャメロン氏は、「ディフェンダーのコアバリューに合致し、それをさらに強化してくれる3社を新たにパートナーとして迎えることができ、うれしく思います。Bell&RossとYETIは、耐久性を核として設計した製品で長く使えるというディフェンダーのポジショニングを体現しています。私たちは困難な状況を乗り越え、立ち向かう人々を応援するという使命を共有しています。そしてもちろん、Epic Gamesはブランドストーリーを伝えるディフェンダーのアプローチに共鳴し、これまで以上に一般の人々の文化に浸透させる世界観と文化的瞬間を生み出してくれます。これらのサポートを受けて、ダカールという冒険に完璧な体制で乗り出せます」とコメントしている。