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ヒョンデ、バッテリEVのMPVモデル新型「スターリアエレクトリック」世界初公開 7人乗りと9人乗りを設定
2026年1月20日 12:00
- 2026年1月20日(現地時間) 発表
ヒョンデは1月20日(現地時間)、ブリュッセル・モーターショーにてBEV(バッテリ電気自動車)のMPV(Multi Purpose Vehicle:多目的車)モデル新型「STARIA Electric(スターリアエレクトリック)」を世界初公開した。2026年上半期に韓国と欧州で販売が開始され、その後グローバル市場へ展開される予定。
スターリアエレクトリックは、圧倒的な室内空間と日常での使いやすさを追求し、ヒョンデのMPVにおける電動化の新たな扉を開くモデルで、ファミリ―ユース、シャトルサービス、アクティブなライフスタイルのニーズを満たすよう設計。7人乗りの「LUXURY」と9人乗り「WAGON」の2種類のシートバリエーションを用意している。
エクステリアは、ヒョンデ独自の「Inside-Out(インサイド・アウト)」デザイン哲学を採用し、キャビンでの体験を起点にエクステリアを構築。低いベルトラインと広大なガラスエリアによって、優れた視認性と開放的な空間を両立した。また、BEV専用デザインとしてフロント部は空気取り入れ口を持たないクローズドデザインとし、先進的でクリーンな印象を与えつつ空力性能も向上させている。
7人乗りのLUXURYは、家族やレジャー用途向けとして、高い柔軟性を維持しながら乗員の快適性を実現。3列目シート後方のラゲッジ容量は最大435Lを確保している。また、9人乗りのWAGONは、大家族グループまたはシャトルサービス向けで、3列目シート後方に最大1303Lのラゲッジ容量を確保。スライドおよび折りたたみ可能な座席により、インテリアは乗員の快適性と貨物スペースのバランスをとるよう素早く再構成できるとしている。
スターリアエレクトリックは、84kWhのバッテリと前輪を駆動する160kWの電気モーターを搭載。また、採用している800V高電圧システムは、すでにヒョンデの「IONIQ 5」「IONIQ 6」「IONIQ 9」で実績があり、急速充電と安定した出力供給が可能という。
電動パワートレーンは、キャビン内の騒音と振動レベルを大幅に低減し、穏やかで洗練された運転体験を提供するほか、サスペンション構造の強化と吸音材の追加によって、特に長距離移動や高速走行時において、乗り心地と室内の静粛性がさらに向上している。
DC(直流)急速充電では約20分で10%→80%まで充電可能。自宅や職場での日常的な充電には11kW AC(交流)オンボードチャージャーが利用できる。航続距離はWLTP推定航続距離で最大400kmを実現。バッテリ容量、効率的なモーターキャリブレーション、800Vアーキテクチャの組み合わせによって、市街地走行、高速道路走行およびそれらの混合条件下において、安定的で予測可能なエネルギー使用を実現するという。


















