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ヒョンデ、新型FCEV「ネッソ」に水素充填するロボット公開

2026年3月17日 発表
新型FCEV「ネッソ」と水素充填ロボットが展示されたヒョンデブース

 ヒョンデ(Hyundai Mobility Japan)は、東京ビッグサイトで開催される「H2&FC EXPO 水素・燃料電池展」(会期:2026年3月17日~19日)に出展。2026年上半期に日本市場で販売開始予定の新型FCEV(燃料電池車)「ネッソ(NEXO)」の実車を展示するとともに、水素充填ロボットのデモを披露した。

 水素充填ロボットのデモでは、ロボットアームが車両側の充填口の蓋を開けて、充填ノズルを差し込む様子が披露された。

水素充填を行なう水素充填ロボットのデモが行なわれた
ロボットアームにより車両側の充填口の蓋を開閉
車両側の充填口に合わせてノズルを差し込んでいく

 展示車両の新型「ネッソ」はFCEV専用モデルとして、新型燃料電池システムとパワートレーンの大幅な進化により、これまでない性能と快適性を実現したという。

 FCスタック(水素燃料電池スタック)の最高総出力は94kW、新型駆動モーターは最高出力150kWを発生。また、水素タンク容量は6.69kgH2へと増加し、一充填走行距離は1014kmを達成。5分程度の水素補填で長距離走行可能な実用性も備え、V2L(Vehicle-to-Load)機能を搭載し、家電など多様な電力供給だけでなく、災害時の非常電力として対応する。

 ヒョンデグループでは1998年から水素技術に取り組み、水素事業ブランド「HTWO」での事業を展開している。ブースでは、ネッソの実車展示や水素充填ロボットのデモのほかにも、トラック・バスへの展開やインフラとして必要な充填ソリューションなど、ヒョンデが推進する持続可能な水素社会の実現に向けたソリューションや取り組みを紹介している。

水素燃料電池トラックやバスへの取り組みなどを紹介している
水素の利活用についての紹介
水素ステーションへの取り組み
燃料電池システムの展示
新型「ネッソ」の主要諸元
新型「ネッソ」の試乗も行なわれている

 なお、会場では新型「ネッソ」の試乗も行なわれていた。新型「ネッソ」発売に関する詳細情報については、後日あらためて公式に発表予定としている。