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キャデラック、「CT5」を改良 日本導入モデルは「スポーツ」のみで価格970万円

2026年4月9日 発売
970万円
キャデラック新型「CT5」

 キャデラック(ゼネラルモーターズ・ジャパン)は4月9日、新型ラグジュアリースポーツセダン「CT5」を発売した。グレードはスポーツのみで左ハンドル仕様、価格は970万円。

 キャデラックのミドルクラスラグジュアリーセダンCT5は2021年に日本市場に投入されたモデル。今回新たに次世代のデザイン哲学、卓越した走行性能、最新技術を融合し、さらなる進化を遂げた。

ボディサイズは4935×1895×1445mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2935mm、車両重量は1760kg

 刷新されたフロントマスクに加え、バーティカルシグネチャーライトも再設計され、キャデラックならではの圧倒的な存在感を一層際立たせたほか、最新の安全装備を追加し、33インチLEDタッチスクリーンディスプレイを搭載するなど、インフォテインメントシステムも大幅にアップデート。直列4気筒2.0リッターツインスクロールターボエンジンがもたらす機敏な加速により、研ぎ澄まされたパフォーマンスとスタイリッシュで極上のドライビング体験を実現したという。

研ぎ澄まされたパフォーマンスとスタイリッシュで極上のドライビングを実現

キャデラックの新デザイン言語を採用したエクステリア

 エクステリアはキャデラックの新たなデザイン言語に刷新され、より低くワイドなフロントマスクは重厚感を一段と高め、力強く大胆に変更。また、パフォーマンスブラックメッシュグリルが精悍さを醸し出しつつ、キャデラックを象徴するバーティカルシグネチャーライトも新デザインとなり、垂直に伸びた光のラインがひと目でキャデラックと分かる強いアイデンティティが付与された。

エクステリアはキャデラックの新デザイン言語を採用
バーティカルシグネチャーライトも新デザインとなった

 新たに設定された9K解像度の湾曲型「33インチLEDタッチスクリーンディスプレイ」は、ドライバーを包み込むようにレイアウトされ、優れた視認性や操作性を確保。水平方向への広がりを感じさせる伸びやかなデザインがスタイリッシュな車内空間を強調している。さらに、ドライバーインフォメーションセンター、インフォテインメント、コントロールパネルを統合したデジタルコマンドセンターとして機能し、直感的な操作ができることで、ドライバーの集中を妨げることなく、より安全で快適なドライブを可能にした。

新型CT5のインテリア
前席にはヒーターやベンチレーション、リラクゼーション機能を備える
後席

 また、キャデラックが車載用として業界で初めて採用したAKG製サウンドシステムをCT5にも搭載。歴史と伝統を誇るAKGが手掛けた15個のスピーカーによるオーディオシステムが、臨場感あふれる極上の音楽体験を創出するほか、徹底した遮音対策による高い静粛性と相まって、没入感あふれるクリアなサウンドを楽しめる。

9K解像度の湾曲型「33インチLEDタッチスクリーンディスプレイ」は、デザイン性と視認性に優れたデジタルコマンドセンターとして直感的な操作を実現している
ロータリーコントローラーやステアリングホイールスイッチにより、インフォテインメント機能を直感的に操作可能。クライメートコントロールなど使用頻度の高い機能は、ディスプレイ下部の独立したハードスイッチに集約している
AKG製サウンドシステムを搭載。ウィーンで生まれた音響ブランドAKGによる15個のスピーカーが臨場感あふれる極上の音楽体験をもたらしてくれる

ラグジュアリースポーツセダンらしいパワフルかつ上質で爽快な走りを実現

 搭載する直列4気筒2.0リッター直噴ツインスクロールターボエンジンは、1500rpmという低回転域から350Nmの強力な最大トルクを発揮。ツインスクロールターボによって、スロットル操作に即応する鋭いレスポンスも実現した。また、先進の10速ATとの組み合わせでパフォーマンスと効率がさらに向上。アイドリングストップや熱エネルギーを緻密に制御する冷却系に加え、クルージング時などの低負荷時に2気筒を休止する「アクティブフューエルマネジメント」により、たくましいパワーと燃費効率を両立したとのこと。

直列4気筒2.0リッター直噴ツインスクロールターボエンジンは最高出力177kW(240PS)、最大トルク350Nmを発生

 AWDシステムは、さまざまな路面状況でもエンジンパワーを効率的かつ確実に路面に伝達し、安定した走行性能をサポート。ラグジュアリースポーツセダンに求められる高い走行性能と、スマートなエネルギーマネジメントを融合。また、走行環境やドライバーの意図に応じて予め選択できる「ツアー」「スポーツ」「アイス&スノー」「マイモード」の4つのドライブモードを設け、よりアクティブなパフォーマンスを体感できる。

AWDシステムを搭載

 先進安全機能では、新たに交差車両との出会い頭の衝突回避や被害軽減をサポートする「フロントクロストラフィック アラート&ブレーキ」、死角に車両がいる状態での車線変更をステアリング操作で警告し、修正を支援する「サイドブラインドゾーン アラート&ブレーキ」、高速道路走行時に車線中央を維持するようステアリング操作をアシストする「ハンズオン レーンセンタリング」機能を追加。

 さらに、危険を検知するとシートクッションの左右に内蔵したバイブレーターが振動して、危険が迫る方角をドライバーに感覚的に知らせる「セーフティアラートドライバーシート」(特許取得)や、車両全周のクリアな映像を映し出す「HDサラウンドビジョン」など、全方位での安心・安全機能を標準装備している。

新型CT5は970万円