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ポルシェと東大先端研独自の教育プログラム「ラーン ウィズ ポルシェ」、2026年の一般公募開始

7月27日~31日に「ものづくりプログラム」、8月23日~27日に「旅を通して学ぶプログラム」

2026年5月1日 発表
2025年の「旅を通して学ぶプログラム」のようす

 ポルシェジャパンは5月1日、東京大学先端科学技術研究センター個別最適な学び寄付研究部門と共に実施している中高校生を対象とした5日間のスカラーシッププログラム「LEARN with Porsche(ラーン ウィズ ポルシェ)」を2026年も開催すると発表。プログラムは「旅を通して学ぶプログラム」「ものづくりプログラム」の2つが用意され、5月1日より全国の中高生を対象に一般公募を開始した。

「LEARN with Porsche」は社会のリアルな現場に触れながら、自ら問いを立て、学びを深める探究型教育プログラム。実施する2つのプログラムでは、情報機器を使わず経験や体験、人との関わりを通して答えを導き出すようなカリキュラムを用意し、今年も5日間の体験合宿を企画している。また、どちらのプログラムにおいてもあらかじめ用意された正解にたどり着くこがと目的ではなく、試行錯誤の中で自ら考え、選び、進む力を育むことを重視しているという。

 選考は全国の中高生を対象に公募し、その中から書類選考と面談を実施した上で10名のスカラーシップ生を選抜。どちらのプログラムも参加費、旅費、宿泊費はスカラーシップとして運営事務局が規定に従い負担するとのこと。

2025年の「ものづくりプログラム」のようす

 各プログラムの概要は以下のとおり。

旅を通して学ぶプログラム 実施概要

テーマ:「流れに気づく旅」
 物の流れ、人の流れ、時の流れ。私たちの周囲ではさまざまなものが動き続けていますが、それを十分に捉えられているとは限りません。本プログラムでは、日本各地を移動しながら、自分の目で見て、耳で聞き、感じ、考える体験を重ねていきます。思い通りにいかない経験の中で、これまで見えていなかったものに気づき、社会の見え方が変わるきっかけとなるでしょう。このプログラムは、あえて詳細な計画を示すことなく展開されます。それこそが、自分たちが点と点を結びつけるチャンスを生みます。

・実施期間:2026年8月23日~8月27日
・募集対象/人数:中学生、高校生/10名程度
・実施場所:日本各地を移動しながら実施
・募集期間:2026年5月1日~2026年6月28日17時まで
・詳細および募集要項URL:https://learn-project.com/pj2026summer-program/

ものづくりプログラム 実施概要

テーマ:「現場で学ぶ ―― マニュアルがない中で、どう修理するか?」
過去3年間にわたるレストアを通じて、1960年代のポルシェトラクターは実際の作業に使える状態へと近づいてきました。本年度は、このトラクターを牧場へ運び込み作業します。そのためには、トラクター本体だけでなく、PTO(外部駆動軸)に接続する作業機の修理・メンテナンスが必要となります。しかし現場には、マニュアルがない、あるいは使えない状況が存在します。本プログラムでは、観察し、考え、試し、失敗し、やり直すプロセスを通して、「どうすれば動くか」を自ら見つけていきます。必要なのは知識だけでなく、観察力、思考力、試行力、そして粘り強さです。

・実施期間:2026年7月27日~7月31日
・募集対象/人数:高校生・高等専門学校生 など/10名程度
・実施場所:北海道十勝地方
・募集期間:2026年5月1日~2026年6月14 日17時まで
※プログラム期間中には、最新のポルシェ911の同乗試乗も予定しています。
※専門的な知識・経験がなくても参加可能です。
・詳細および募集要項URL:https://learn-project.com/pj2026monozukuri/