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日産、米国製SUV「ムラーノ」をグローバル本社ギャラリーで展示中 第1弾は6月4日~9日

日本市場で駆動用としてVCターボエンジンが使われるのは新型ムラーノだけ!

第1弾展示:2026年6月4日~6月9日
第2弾展示:2026年6月24日~展示終了日程未定
日産グローバル本社ギャラリーで米国で生産しているSUV「ムラーノ」を期間限定で展示中

 日産自動車は6月3日、米国で生産しているSUV「ムラーノ」の日本市場導入を発表し、注文受付を開始した。その新型ムラーノを日産グローバル本社ギャラリーで期間限定で展示している。同ギャラリーでの展示期間は2回に分けて行なわれ、第1弾展示は6月4日~6月9日、第2弾展示は6月24日~展示終了日程未定となっている。また6月11日~6月22日には日産大阪販売 ららぽーと門真店にも展示される。

 今回のムラーノの日本市場への導入は、2026年2月に国土交通省が創設した米国製乗用車の認定制度を活用することで実現。生産は米国テネシー州のスマーナ工場で行なわれ、導入されるのは4WDモデルの「SV」グレードのみで、価格は796万4000円。

 ボディサイズは4900×1980×1725mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2825mm。同じSUVの「エクストレイル」(G e-4ORCE)と比べ210mm長く、140mm広く、5mm高いスリーサイズとなる。エクステリアは薄型LEDヘッドライトや左右に広がるリアコンビネーションランプを採用するとともに、20インチの大径アルミホイールを標準装備し、ワイドで存在感のあるプロポーションを実現。

 日産グローバル本社ギャラリーで展示されるのはターコイズブルーカラーで、そのほかプリズムホワイト、スーパーブラックの計3色を設定する。

新型ムラーノのボディサイズは4900×1980×1725mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2825mm。4WDモデルの「SV」グレードのみの展開
薄型LEDヘッドライトや左右に広がるリアコンビネーションランプなどでワイドで存在感のあるプロポーションを実現。フロントウィンドウの中央には標準装備の「プロパイロット」用カメラが備わる

 インテリアでは12.3インチの統合型インターフェイスディスプレイを水平に2画面配置するのに加え、広い室内空間と大きな荷室容量によって快適な移動体験を提供する。米国生産モデルのためナビゲーション機能は使えないが、Apple CarPlayまたはAndroid Autoを利用できる。

 また、新型ムラーノでは運転支援技術「プロパイロット」をはじめ、車両に設置された4つのカメラ映像を組み合わせて空から見下ろしているかのような映像を表示するインテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付き)といった安全装備が標準で装備される。

インテリアカラーはブラック。ステアリング位置は左のみの設定
メーターまわり。速度はkm/h表示
走行モードは「スポーツ」「スタンダード」「エコ」「スノー」の4バリエーション
シフトはボタン式
スマホを置くだけで充電できる機能も。USB Type-Cポートは2つ用意
インパネまわりのデザインは「アリア」に通ずる最新のもの
エアコンの温度調整や風量設定などは物理ボタンではなく、ハプティクススイッチ。操作時に振動を指に伝えて操作感を演出する
シート地は合皮。前席はヒーター付き

 注目のパワートレーンには、日本初導入となる直列4気筒DOHC 2.0リッターの可変圧縮比ターボ「VCターボ」エンジン(KR20DDET)を採用。最高出力180kW(245PS)/5600rpm、最大トルク352Nm(35.9kgfm)/4400rpmを実現し、9速ATを組み合わせることで高い燃費効率と力強い加速性能を両立したという。

 VCターボエンジンは、現行エクストレイルが直列3気筒DOHC 1.5リッターターボエンジン(KR15DDT)を採用しているが、エクストレイルはe-POWER仕様であり発電機としての位置付け。そのため日本市場で駆動用としてVCターボエンジンが使われるのはこの新型ムラーノだけ。70Lという燃料タンク容量を持ち、使用燃料がレギュラーガソリンというのもうれしいポイントと言えるだろう。

日本初導入となる直列4気筒DOHC 2.0リッターの可変圧縮比ターボ「VCターボ」エンジン(KR20DDET)。最高出力180kW(245PS)/5600rpm、最大トルク352Nm(35.9kgfm)/4400rpmを発生

 なお、米国生産モデルのため納車までに少々時間を要するとのこと。現状、7月までに注文した場合、2027年2月ごろの納車になるという。