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三菱自動車、京都工場でHighlandersのヒューマノイドロボット量産化を検討 2027年の早いタイミングで生産開始へ
2026年7月9日 17:52
- 2026年7月9日 発表
三菱自動車工業とHighlandersは7月9日、両社が三菱自動車の工場で活用するヒューマノイドロボットの共同開発と、三菱自動車の京都製作所京都工場でのHighlanders製品の量産化について協議を進めていくことを明らかにした。
これは、同日締結された「人とロボットが共に働く新しい産業基盤づくり」の実現に向けた協業に関する基本合意書(MOU)に基づくもの。Highlandersは東京大学発のスタートアップ企業で、三菱自動車ではすでに実施している出資に加えて、今後追加出資する予定としている。
三菱自動車では、京都工場の遊休建屋を活用して、Highlandersが開発するヒューマノイドロボットを、2027年の早いタイミングで生産開始することを検討していく。
それに向けた共同開発プロジェクトでは、まずはHighlandersのヒューマノイドロボットを三菱自動車が自社工場で活用し、使用データや運用ノウハウを蓄積するとともに、ヒューマノイドロボット領域における知見を深めながら、開発・生産の可能性を検討していくとしている。
自動車メーカーとヒューマノイドロボット開発企業の量産化による協業としては初めての形態といい、Highlandersは生産を含むオペレーション面のパートナーを得ることで、両社のヒューマノイドロボット事業の成長を加速させることが可能になるという。
三菱自動車工業 取締役会長 兼 代表執行役CEOの加藤隆雄氏は「三菱自動車とHighlandersの取り組みは、人とロボットが共に働く新しい産業基盤づくりへの挑戦であるとともに、三菱自動車にとっては、ヒューマノイドロボット分野における技術と事業の知見を深める貴重な機会となります。自社工場での活用と、Highlanders製品の生産能力の提供を行ない、その成果を、自社の成長と企業価値の増大につなげていきたいと考えています」とコメント。
Highlanders代表取締役 兼 CEO 増岡宏哉氏は「Highlandersは、ロボティクス・フィジカルAI技術によってさまざまな産業課題の解決を目標としています。長年培ったものづくりの知見を持つ三菱自動車との協業を通じた国産ヒューマノイドロボットの量産は、当社の目標につながる大きな一歩になると考えています。また、三菱自動車の生産現場における当社のロボティクス技術の活用は当社製品の技術的飛躍につながる貴重な機会であり、その効果を最大化することで、三菱自動車とのWin-Winな関係を拡大していきたいと考えています」とコメントしている。
