ニュース

マツダ、ファンフェスタでロータリーエンジンやトランスミッションの分解・組立展示

分解されたRX-8のロータリーエンジン。手前にはロータリーエンジン特有のエキセントリックシャフトと、三角形のローターが見える

 マツダは10月3日~4日の2日間にわたって「MAZDA FAN FESTA 2026 at FUJI SPEEDWAY」を富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で開催しているが、そこでは数多くの体験コンテンツを用意している。

 2026年のマツダファンフェスタでは、過去最大規模となる70以上のコンテンツを用意。ステージイベントやMAZDA 787Bのデモラン、各ブースでの体験や販売コンテンツを用意していた。

熟練技術者によるロータリーエンジンの分解・組立デモ。手に持つのは“おむすび”とも言われる三角形のローター

 MAZDA 787Bのデモランもあるとあって、多くの人気を集めていたのはロータリーエンジンの分解・組立を行なうコーナー。マツダの熟練技術者が来場者の目の前で、ロータリーエンジンの組立・分解を行なってくれる。ロータリーエンジンでは、アペックスシールの組み付けなどがポイントとなるが、シールに関しても組み立て手順を紹介。熟練の技を見せていた。

 別のコーナーでは、紙でできたロータリーユニットをMX-30に組み込むというコンテンツも実施。どのようにパワーユニットを構成してエンジンコンパートメント内部に組み込むかを楽しむことができる。

 そのほか、トランスミッションの分解・組立を行なうコーナーでは、ロードスターのマニュアルトランスミッションを分解、解説するとともに、各種部品も展示。トランスミッションの疑問について丁寧に答えてくれるなど、来場者との触れ合いを大切にしていることが感じられた。

トランスミッションの分解・組立デモコーナー。こちらも大人気で、立ち見が出るほどだった
カットモデルのトランスミッションを実際に操作して、ギヤの動きを確かめることができる。分からないことは聞けばよいので、大変勉強になる
トランスミッションを構成する各ギヤ類。精密部品の塊であり、マニュアルトランスミッションであるだけに興味深いところ

 ロータリーエンジンというと、三角形のおむすび型ローターがエンジンの中で回っているのは理解している人が多いが、実際に分解した部品を見る機会は非常に貴重だ。多くの人にロータリーエンジンというマツダならではの内燃機関ユニットを伝える場となっていた。