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【JMS2026】日産、先ごろ1万台の受注を突破した新型「エルグランド」展示中

2026年10月13日~16日 開催
入場無料(全来場者事前登録制)
「Japan Mobility Show Bizweek 2026」の日産ブースに展示される新型「エルグランド」(G e-4ORCE)

 JEITA(電子情報技術産業協会)が主催するデジタルイノベーションの総合展「CEATEC 2026」、自工会(日本自動車工業会)が主催するビジネスイベント「Japan Mobility Show Bizweek 2026(ジャパンモビリティショー ビズウィーク 2026、以下JMS2026)」が幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)にて開幕した。ともに開催期間は2026年10月13日~16日。

 JMS2026で、日産ブースでは新型「エルグランド」の実車とともに、モーター・発電機・インバーター・減速機・増速機の5つの主要部品を1つにまとめた「5-in-1 e-POWERパワートレインユニット」を展示している。

 新型エルグランドは2026年7月に発売され、標準モデルとしては「X e-4ORCE」(689万7000円)と「G e-4ORCE」(757万9000円)の2グレードを展開する。いずれも第3世代となる日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」、進化した電動駆動四輪制御技術「e-4ORCE」、走行シーンに応じて4輪の減衰力を可変する電子制御ショックアブソーバー「インテリジェント ダイナミックサスペンション」などを採用し、「走りのよいミニバン」を具現化している。

新型「エルグランド」に搭載する「5-in-1 e-POWERパワートレインユニット」も展示

 その新型エルグランドだが、10月4日時点で累計1万300台を受注したことを明らかにした。グレード構成比は基準車における上位グレードの「G e-4ORCE」が全体の57%と半数以上を占め、以下「AUTECH e-4ORCE」(14%)、「AUTECH LINE e-4ORCE」(10%)、「VIP e-4ORCE」(10%)、「X e-4ORCE」(9%)となっており、意外にもベースグレードの「X e-4ORCE」がもっとも低い受注数となっている。

 カラー構成比ではホワイトとブラックで74%を占める結果となり、上から「プリズムホワイト」(41%)、「ミッドナイトブラック(33%)、「至極-シゴク-」(11%)、「FUJI DAWN-フジドーン-/至極-シゴク- プレミアム2トーン」(8%)、「ダークメタルグレー」(8%)とした。また、インテリアカラーについては「G e-4ORCE」のみ選択可能な「紫檀-シタン-」が77%、「銀雪-ギンセツ-」が23%となっている(「X e-4ORCE」はダークの1色のみの設定)。

 また、今回の新型エルグランドでは「プロパイロット」「プロパイロット(ナビリンク機能、渋滞時ハンズオフモード、車線変更支援機能付。以下ハンズオフモード付きプロパイロットと表記)」「プロパイロット 2.0」の3パターンが用意され、「X e-4ORCE」ではプロパイロットが標準装備でハンズオフモード付きプロパイロットをオプション設定。「G e-4ORCE」ではハンズオフモード付きプロパイロットが標準でプロパイロット 2.0がオプション設定となる。

 この先進運転支援システムであるプロパイロットをどれにするかが、基準車のグレード選びの重要な項目となるが、ボーズ プレミアム サウンド システムとセットとなっているプロパイロット 2.0の装着率は39%とのこと。そのほかのメーカーオプションでは、ボーズ プレミアム サウンド システムが30%、シートバックパーソナルリアモニター取付パッケージが19%(以上「G e-4ORCE」)。両グレードで選択できるツインガラスルーフは「X e-4ORCE」が14%、「G e-4ORCE」が39%。

 ユーザー属性は40~50歳代が主な購入層となり、下取り車についてはLLミニバンが50%、Mミニバンが24%、SUVが20%などとした。

「5-in-1 e-POWERパワートレインユニット」

 なお、現在の納期は想定を上まわる受注があったためおおむね4~5か月待ちとなり、AUTECHやVIPはさらに伸びているという。また、残価設定ローンの利用率は約3割強で、日産車全体の平均またはやや低い水準とのこと。初期受注には現金一括購入者が比較的多い傾向があり、今後、購入検討が落ち着くにつれて残価設定ローン利用率は上昇する可能性があるとの見通しだ。

自工会会員企業による合同展示の「自動運転」エリアには、AIドライブ技術を搭載した「次世代ProPILOT」開発試作車も展示される