日産、ニュルブルクリンクサーキットに「ニッサン・スポーツカー・ショップ」 同サーキットへの出店は国産メーカーで初 |
日産自動車の欧州統括会社である日産インターナショナルは10日、独ニュルブルクリンクサーキットに同社のショールーム「ニッサン・スポーツカー・ショップ」を開設したと発表した。
これまで日産は、「NISSAN GT-R」を筆頭とする高性能車両の開発をニュルブルクリンクサーキットで行ってきた。そうした背景もあり、今回サーキット内の施設リニューアルにあわせて、メインスタンドの建物内に同ショップを開設した。ニュルブルクリンクサーキットで国内メーカーの直営ショップが出店されたのは、これが初だと言う。
店舗面積は約500m2。「NISSAN GT-R SpecV」や「370Z」の展示、同社のモータースポーツブランド「NISMO」のグッズ販売、ユーザーの要望に応じて販売店への取次業務などが行われる。なお、同ショップは「NISSAN GT-R SpecV」の展示が欧州で行われる最初のショップとなる。
また、今秋には、同ショップを拠点にして、サーキット試乗会やレーシングドライバーによるデモ走行といったイベントを予定しており、世界中のユーザーに日産のスポーツカーをアピールしていく。
(編集部:小林 隆)
2009年 7月 13日