三菱、電気自動車「i-MiEV」の一般向け販売予約受付 あわせて法人ユーザーに対してデリバリーを開始 |
三菱自動車工業は、電気自動車「i-MiEV」の個人ユーザー向けの購入希望受付を、7月31日から全国のディーラーで開始すると発表した。
i-MiEVは、法人ユーザー向けにすでに販売が行われており、2009年度中に約1400台の販売を目標にしている。これに対し、個人ユーザー向けの本格販売は2010年4月を予定しており、今回それに先立ち受け付けを開始する。これにより、2010年度は国内だけで5000台の販売を計画している。
また、北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力の各電力会社や、青森県、神奈川県、新潟県、福井県、京都府、岡山県、香川県などの地方公共団体、その他の大口法人ユーザーに対して、7月23日から納車を開始する。同日には神奈川県、郵便事業、東京電力の3社合同のほか、中部電力、北陸電力、中国電力などで導入式が行われると言う。
なお、i-MiEVの販売価格は459万9000円だが、経済産業省が実施している「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」の対象になっており、次世代自動車振興センターに申請することで、2009年度は139万円を上限として補助金交付が受けられる。
(編集部:小林 隆)
2009年 7月 22日