STI、インプレッサWRX STI(GR型)用「STIダンパーキット」 GR系インプレッサでは初のビルシュタインダンパー採用 |
STIダンパーキット |
2009年7月29日
フロントストラット(左右):4万8300円/1本
リアショックアブソーバー:4万8300円/1本
コイルスプリング(前):9450円/1本
コイルスプリング(後):9450円/1本
スバルテクニカインターナショナル(STI)は、スバル「インプレッサWRX STI(GR型)」用「STIダンパーキット」を、7月27日に発売する。価格はダンパーが4万8300円/1本、コイルスプリングが9450円/1本で、1台分23万1000円となる。
STIダンパーキットは、インプレッサWRX STI用専用にチューニングを施したサスペンションキット。ダンパーにはビルシュタイン製ダンパーを採用。GR系インプレッサで、ビルシュタイン製ダンパーが使われるのはこれが初となる。フロントストラットは、正立と比べ剛性の高い倒立式とし、前後ともに、ダンパーとのマッチングを図ったコイルスプリングを組み合わせる。
セッティングには、ドイツのニュルブルクリンクサーキットでのテスト結果を反映させたもので、「インプレッサWRX STIの走りをより際立たせる」ことをキーコンセプトとして味付けしたと言う。
キットはダンパーやスプリングがそれぞれ単体での販売となるが、セットでの装着を前提としている。また、同社の「フレキシブルタワーバー」「フレキシブルロアアームバー」「サポートフロントキット」「リアサスペンションリンクセット」を同時装着することで、より強靭でしなやかな走りを楽しめるとしている。
(瀬戸 学)
2009年 7月 29日