ツインリンクもてぎは、フォーミュラ・ニッポン第6戦を8月8日、9日に開催する。入場料は、前売り（2日間通し券）で大人5000円、子供（3歳～中学生）500円のほか、大人2名と子供2名＋駐車券1台分がセットになったファミリー1万1000円もある。当日券は大人が予選日3000円、決勝日6000円で、子供は2日間通し券で500円。また、パドックパスは前売り、当日売りともに5000円（2日間通し券）、ピットウォークは前売り、当日売りともに各日1000円となっている。

　フォーミュラ・ニッポンは今期全8戦中、5戦を消化し、いよいよ終盤戦となる。5戦終了時点でのドライバーズポイントランキングでは、L・デュバル（ナカジマレーシング）が37ポイントでトップ、次いで小差の33ポイントでB・トレルイエ（チーム・インパル）、3番手にはもてぎを得意とする小暮卓史（ナカジマレーシング）が22ポイントで後を追う。チームポイントでは、ナカジマレーシング56ポイントに対しチーム・インパル35ポイントとナカジマレーシングがその差を広げている。

第4戦から連続優勝で絶好調のL・デュバル（31号車）
開幕戦で優勝を飾り、逆転優勝も射程圏内のB・トレルイエ（2号車）
もてぎは得意で第3戦のもてぎでも優勝している小暮卓史（32号車）

　第2戦に続き、第4戦、第5戦と連続優勝を遂げているデュバルがもてぎも逃げ切るのか、トレルイエがそれを止めるのか？さらには、2007年、2008年とシリーズ優勝を遂げるも今期は不運が続く松田次生（チーム・インパル）が戦線復帰し、デュバルの流れを止めるのか？ シリーズタイトルの行方を決めるかもしれない注目の1戦となる。

第3戦もてぎでの祝勝会の模様

　第6戦では、フォーミュラ・ニッポンをより楽しむためにさまざまなイベントも用意されている。自分の好きなチームを選んで参加する「チームサポーターズシート」は、A座席指定券付きで、応援するチームのドライバーがシートにやってきたり、応援するチームが優勝すれば、祝勝会に参加したり、ポディウム下の専用エリアに入場できたりする。前売りは2日間通し券で大人6000円、子供1500円、当日指定席券（3歳以上共通、別途観戦券必要）で1000円となっている。そのほかにも、決勝終了後にホテルツインリンクに泊まれる「エキサイト フォーミュラ・ニッポン宿泊プラン」や、特別席のVIPテラスやVIPスイートを使える「VIPテラスパス」「VIPスイートパス」などが用意される。

　また、予選日の8日には中学生以下の子供と同伴者を対象にした「コチラレーシングのKIDSピットウォーク」（無料）や、ロードコース内をバスで走る「レーシングコースKIDSバスツアー」（2000円・親子セット）を開催。決勝日の9日には、コースを走るフォーミュラ・ニッポンマシンをバスから見学できる「サーキットサファリ」（2500円）、中学生以下の子供を対象に、レース前のダミーグリッドに入場できる「KIDSグリッドウォーク」（4500円・親子セット）。さらにイベントとして、中嶋悟監督をはじめ、チーム監督や名ドライバーが自らハンドルを握ってレースをする「コチラレーシングドリームマッチ」、メロンプレゼントステージでは「ドライバートークショー」や「キャンギャルオンステージ」などが開催される。

コチラレーシングのKIDSピットウォーク	レーシングコースKIDSバスツアー	サーキットサファリ
KIDSグリッドウォーク	キャンギャルオンステージ

　なお、レース開催日が含まれる7月18日～8月23日には、ツインリンクもてぎの特別企画として「ガキ大将の夏」も開催中。カブトムシやクワガタとふれあえる「ふれあい昆虫王国」や、ザリガニフィッシングができる「あつまれ！里山わんぱくキッズ」、放水パフォーマンスショーや水鉄砲ゲームが楽しめる「バットの水びたし大作戦」などが行われている。