マツダ、「ロードスター」20周年記念の特別仕様車 専用色やRECARO製専用シートなど装備を充実 |
マツダは、「ロードスター」の発売20周年を記念した特別仕様車「20周年記念車」を、7月31日に発売した。6速MTのソフトトップモデルと、6速ATパワーリトラクタブルハードトップ(RHT)モデルを用意し、価格はそれぞれ286万円と311万円。
ロードスターは1989年に初代が発売され、現行モデルが3代目、今年で20周年を迎える。これまでに累計生産台数86万台を超え、ギネスワールドレコードの「小型オープンスポーツカーカテゴリー生産台数世界一(80万台以上)」としても認定されている。
20周年記念車は、ソフトトップモデル「RS」(6MT車)と、パワーリトラクタブルハードトップ(RHT)モデル「VS RHT」(6AT車)をベースに、ボディーカラーには、ロードスターとしては初採用となる「クリスタルホワイトパールマイカ」を専用色として設定。赤と黒を組み合わせたバケットタイプのRECARO製専用スポーツシート、20周年を表す専用オーナメント、フロントフォグランプ(クリアタイプ)とフォグランプベゼルのほか、RHTモデルには、205/45R17 84Wタイヤ&17インチアルミホイールとカウル結合タイプのフロントサスタワーバー(ソフトトップモデルには標準装備)を特別装備。ソフトトップモデルには、温度5段階調整機能付シートヒーターとドアトリムアームレストおよびセンターコンソールリッドに合成皮革素材のソフトパッド(RHTモデルには標準装備)、そしてクロス製ソフトトップ(ガラス製リアウインドー付)を特別装備する。
また、同社は本日、ロードスター20年の歴史などを掲載したロードスター20周年アニバーサリーサイトを開設している。
(瀬戸 学)
2009年 7月 31日