富士スピードウェイ、「D1グランプリ」第7戦、第8戦
「走る!!オートサロン・パワーツアー2009」も同時開催

D1グランプリの第7戦は10月10日に、第8戦は10月11日に行われる

2009年10月10日、11日開催
入場料:前売り券3500円(当日4500円、1日間有効、D1グランプリとパワーツアー共通)、D1スタンド席券5500円(当日券6500円)、中学生以下無料(要保護者同伴)



 富士スピードウェイは、ドリフトの祭典「2009 グランツーリスモD1グランプリ」の第7戦を10月10日に、第8戦を10月11日に開催する。同時に、両日にわたって「走る!!オートサロン・パワーツアー2009」も開催する。入場料はD1グランプリとパワーツアー共通で、1日間有効の前売り券3500円(当日4500円)、D1スタンド席券5500円(当日券6500円)、中学生以下無料(要保護者同伴)。

 D1グランプリは、ドリフト走行における「かっこよさ」を競う競技会で、今年度は11日の第8戦が最終戦となる。第6戦を終えた時点のランキングは、GOODYEAR Racingの手塚強選手(スカイラインGT-R)が109ポイントでトップを走り、その後をDROO-Pの日比野哲也選手(AE86)が97ポイント、Team BOSS with POTENZAの今村陽一選手(S15シルビア)が96ポイント、BLITZの野村謙選手(ER34スカイライン)が95ポイントで追うという接戦模様となっている。

 また、同時開催の走る!!オートサロン・パワーツアー2009は、東京オートサロンを運営する事務局が主催するもので、両日ともさまざまなイベントが企画されている。

 「世界決戦 in 富士」では日産「GT-R」やポルシェ「911 GT2」を筆頭に、ダッヂ「ヴァイパー」やコルベット「Z06」など計9台のチューニングカーがレーシングコースで対決。これらを操るドライバーとして荒聖治選手、脇阪薫一選手らが参加する予定。

 また、本コースのストレートを使って行われる「ゼロヨンミーティング」やショートコースを使って行われる「富士ショートミーティング走行会」、ユーザーカーの馬力を計測する「パワーチェックミーティング」(グランドスタンド裏イベントスペース)、プリウスやインサイトなど環境対応車9台に乗れる「エコカー体験試乗会」(グランドスタンド裏イベントスペース)、Dr.畑村耕一氏による特別講演および「モーターファンイラストレーテッド公開編集会議」(ブリーフィングルーム)なども用意されている。

 そのほかのイベントや詳しい内容については、下記の外部リンクを参照のこと。

(編集部:小林 隆)
2009年 10月 2日