ジャガー、六本木ヒルズに「JAGUAR XJ LOUNGE」

2010年6月17日~23日
六本木ヒルズ内テレビ朝日1F多目的スペース「UMU」



 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは六本木ヒルズに「JAGUAR XJ LOUNGE」を、6月23日まで開設している。入場は無料。

 これは、6月19日に新型XJシリーズが発売されたのを記念したもの。普段ショールームに行かない、あるいはショールームに行くのに抵抗がある人でも気軽にXJの実車を見ることができる、いわば「臨時出張ショールーム」として設けられた。

 ラウンジ内には「XJ Premium Luxury」と「XJ Portfolio」の2モデルが展示され、車内に乗り込むこともできる。また、ジャガーの特長とも言えるインテリア素材の幅広い選択肢のサンプルなども展示されているほか、バーチャル・インストゥルメントパネルなどの機能を説明するディスプレイも用意されている。

会場のイベントスペース「UMU」はけやき坂に面したロケーション会場には2台のXJが展示されている
豊富な内装カスタマイズの選択肢を見本で確かめられるバーチャル・インストゥルメントパネルのデモ画面こちらはバーチャルカタログ
ジャガーに欠かせないBowers & Wilkinsのオーディオだが、そのiPod用ポータブルスピーカー「ツェッペリン」も展示されていた

 新型XJは2009年7月に英国で発表された同社のフラッグシップサルーン。これまでのXJシリーズに特徴的だった丸型4灯ヘッドライトやテールに向けてなだらかに下がるショルダーラインなどのディテールを捨てるなど、XJ史上最も大きな変化を見たモデルと言っても過言ではない。

 すでに17日に開幕している同イベントだが、会場の関係者によれば、Sクラス、7シリーズなどの競合車のユーザーに評判がよいうえに、これまでのXJのユーザーにも好評をもって受け入れられていると言う。

六本木ヒルズ中がXJの広告でジャックされている18日夜に開かれた関係者向けのレセプションには、ジャガー・ランドローバー・ジャパンのラッセル・アンダーソン社長が登場

(編集部:田中真一郎)
2010年 6月 21日