ルノー、「カングー ビボップ」を9月9日発売 専用カラーを採用した、限定30台の発売記念モデルも |
ルノー・ジャポンは7月15日、「カングー ビボップ」を9月9日に発売すると発表した。また、日本導入を記念して、台数限定で発売記念モデルの予約受付を7月15日に開始。価格は通常モデル、発売記念モデルとも234万8000円。
カングー ビボップは、コンセプトカー「カングー コンパクト コンセプト」をベースにしたモデルで、直列4気筒DOHC 1.6リッターエンジンを搭載し、5速MTのみを設定。
ボディーサイズは3870×1830×1840mm(全長×全幅×全高)とし、全長はカングーより約300mm短くなるが、ルーフ後方の1/3が前方にスライドする「スライディングリアグラスルーフ」や、前後にスライドするとともに脱着が可能なリアシートなどを装備し、使い勝手や開放感に優れる仕様となっている。
ボディーカラーは、ルージュ パボ メタリック+グリ シデラル メタリック、ブラン グラシエ+グリ シデラル メタリック、ノワール メタル メタリック+グリ シデラル メタリックの3種類のツートンカラーを用意する。いずれもシートカラーはレッド+ダークブラウン。
日本発売記念モデルは、ボディーカラーにオランジュ エタンセル メタリック+グリ シデラル メタリック、ブラン グラシエ+グリ シデラル メタリックの2種類のツートンカラーを用意。それぞれ15台限定となっており、オランジュ エタンセル メタリック+グリ シデラル メタリックは、発売記念モデルのみの専用カラーになり、シートカラーにも専用スリートーンカラーの、オレンジ+ブルー+ライトグレーを用いる。
スライディングリアグラスルーフを開けたところ。リアシートも脱着が可能で、ラゲッジルームの使い勝手に優れる | シートカラーはブルー&オレンジ&ライトグレーの組み合わせ | インストゥルメントパネル |
(編集部:小林 隆)
2010年 7月 15日