フェラーリ、「458イタリア」をリコール リアホイールハウスの断熱材が発火するおそれ |
フェラーリ ジャパンは9月9日、「458イタリア」のリコールを国土交通省に届け出た。
リアホイールハウスに断熱材を固定する接着剤が、エンジンなどの熱により発煙する可能性があるため。最悪の場合は発火し、火災に至るおそれがある。接着剤を除去し、新品の断熱材をリベットで固定することで対処する。
日本国内では不具合は発生していないが、本国からの情報により、リコールを届け出た。
対象となるのは、3月3日~9月3日に輸入された111台。
458イタリアは、高出力425kW(570PS)/9000rpm、最大トルク540Nm/6000rpmの4.5リッターV型8気筒エンジンと7速デュアルクラッチATをリアミッドシップに搭載した2シータースポーツカー。
(編集部:田中真一郎)
2010年 9月 9日