首都高速道路は2月17日、神奈川1号横羽線 生麦入口（下り）および出口（上り）を4月1日0時～27日の期間、通行止めにすると発表した。

　この通行止めは、現在建設中の横浜環状北線のJCT（ジャンクション）建設に伴うもので、併用中の横羽線 生麦入口および出口を通行止めにして、生麦入口の移設に向けた工事を行う。移設後は、入口位置と本線への合流形態が変更になる。

　通行止めの期間中は、生麦入口の迂回入口として子安入口、東神奈川入口を、生麦出口の迂回出口として子安出口、東神奈川出口を利用するよう呼びかけている。

　横浜環状北線は、横浜市の交通ネットワークの骨格を形成する「横浜環状道路」の北側区間で、第三京浜道路港北IC（インターチェンジ）から新横浜・菊名付近を経由し、神奈川1号横羽線生麦JCTに接続する、延長約8.2kmの自動車専用道路。家屋の移転を少なくするとともに周辺環境を保全するため、全体の約7割をトンネル構造としている。