ツーリング

　ビー・エム・ダブリューは、「5シリーズ」のセダンとツーリングに、クリーンディーゼルエンジンを搭載した「523d ブルーパフォーマンス」を追加し、29日から受注を開始した。納車は9月から。

　パワートレーンに、最高出力135kW（184PS）/4000rpm、最大トルク380Nm（38.7kgm）/1750-2750rpmを発生する直列4気筒DOHC直噴2リッター可変ジオメトリーターボディーゼルエンジンと、8速ATを採用。ポスト新長期規制に適合する。また、アイドリングストップ機構、ブレーキエネルギー回生システム、電動パワーステアリングなど備え、JC08モード燃費16.6km/Lを達成している。

　ブレーキ機能付きクルーズコントロール、ドラインビング・パフォーマンス・コントロール（ECO PROモード付）、バイ・キセノン・ヘッドライト（LEDスモールライト・リング付）、リアビューカメラ（予測進路表示機能付）、PDC/パーク・ディスタンス・コントロール（リア）、オートエアコン、10.2インチディスプレイ、HDDナビ（VICS3メディア対応）、ETC車載器（ルーム・ミラー内蔵タイプ）、205W 12スピーカーシステム、TVチューナー、USBオーディオインターフェースなどを標準で装備する。

　価格はセダン、ツーリングとも、直列4気筒ガソリンエンジンを搭載した「523i」から23万円高とした。