日産、「セレナS-HYBRID」が月販目標の約2倍を受注 セレナの総受注台数の90%以上を占める |
日産自動車は9月3日、8月1日に発売した「セレナS-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)」の発売後約1カ月(9月2日時点)の受注台数を発表した。
発表によると、販売目標台数(6300台)の約2倍にあたる1万2572台を受注しており、「非常に好調な立ち上がり」となった。この数値は、セレナの総受注台数の90%以上にあたると言う。
グレード別に見ると、「ハイウェイスター S-HYBRID」が52%で首位を獲得。以下「ハイウェイスターG S-HYBRID」(25%)、「20X S-HYBRID」(18%)、「20G S-HYBRID」(5%)が続いている。そのほか、ボディーカラー別ではブリリアントホワイトパールが34%で首位となり、以下スーパーブラック(21%)、ブリリアントシルバー(16%)となった。
受注が好調な要因には、コンパクトなハイブリッドシステムの採用により、室内空間や使い勝手のよいシートアレンジをそのままに、JC08モード燃費15.2km/Lという低燃費を実現したこと、エコカー減税による減税措置に適合し、自動車取得税と自動車重量税が免税になることを挙げている。
(編集部:小林 隆)
2012年 9月 3日