ビー・エム・ダブリューは、コンパクトSUV「X1」をマイナーチェンジし、15日に受注開始した。

　2WD（FR）モデルの「sDrive」シリーズに、直列4気筒DOHC直噴2リッター ツインスクロールターボエンジンと8速ATを搭載した「sDrive20i」を追加した。最高出力は135kW（184PS）/5000rpm、最大トルクは270Nm（27.5kgm）/1250-4500rpmを発生する。

　sDrive20iと、4WDモデルの「xDrive20i」「xDrive28i」にはエンジン・オート・スタート/ストップ機能、燃費重視の走行モード「ECO PROモード」などを採用しており、JC08モード燃費が約20％改善され、75％のエコカー減税を受けることができる。

　外観は、フロント・バンパーとリヤ・スカート、アンダー・ガード、ヘッドライト、ドアミラーのデザインを変更し、ヘッドライトにはLEDのスモール・ライト・リングを追加した。また、ドアミラーにサイド・ターン・シグナルが埋め込まれた。

　また「xLine（エックスライン）」と「スポーツ」の2つのデザイン・ラインを設定。エクステリアとインテリアに、xLineはXモデルの力強さと多彩性を強調したコンセプトが、スポーツにはスポーティーさを強調した特別装備品が用意される。このほかMスポーツも用意される。