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BMW、1.5リッターの直列3気筒ダウンサイジングターボを新採用した新型「X1」
「LEDヘッドライト」「衝突回避・被害軽減ブレーキ」などを標準装備
(2015/10/16 15:06)
- 2015年10月24日発売
- 385万円~591万円
ビー・エム・ダブリューは、2代目となるコンパクトSUV「X1」を10月24日に発売する。全車右ハンドル仕様で価格は385万円~591万円。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
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X1 sDrive18i | 直列3気筒DOHC 1.5リッターツインパワーターボ(136PS) | 6速AT | 2WD(FF) | 3,850,000円 |
X1 sDrive18i xLine | 4,130,000円 | |||
X1 sDrive18i M Sport | 4,310,000円 | |||
X1 xDrive20i | 直列4気筒DOHC 2.0リッターツインパワーターボ(192PS) | 8速AT | 4WD | 4,730,000円 |
X1 xDrive20i xLine | 4,920,000円 | |||
X1 xDrive20i M Sport | 5,110,000円 | |||
X1 xDrive25i xLine | 直列4気筒DOHC 2.0リッターツインパワーターボ(231PS) | 5,690,000円 | ||
X1 xDrive25i M Sport | 5,910,000円 |
新型X1では、エンジンに直列3気筒DOHC 1.5リッターツインパワーターボエンジン(最高出力100kW[136PS]/4400rpm、最大トルク220Nm[22.4kgm]/1250-4300rpm)を新たに追加。192PS/280Nmと231PS/350Nmの2種類の出力設定となる2.0リッター直列4気筒DOHC ツインパワーターボエンジンと3種類のエンジンラインアップとなる。
ボディーは従来型から全長が30mm短くなり、全高は35mm拡大。フロントマスクにLEDヘッドライトを採用して直立する大型のキドニーグリルと組み合わせてスポーティさと力強さをアピール。リアではリアコンビネーションランプにLEDライトバーを内蔵させたほか、ルーフスポイラーからピラーに沿って下側に伸びるブラックのエアロブレードを使って新たな個性を表現している。
車内では着座位置をフロントシートで36mm、リアシートで64mm高めて乗降性を向上させ、アイポイントを高めて視界の確保した。60:40分割式のリアシートは130mmの前後スライディング機能が与えられ、広いレッグルームによる快適なキャビンスペースと3分割式のシートバックをすべて倒した場合に1550Lまで拡大するラゲッジスペースを使い分けできる。
また、カメラを使った前方監視により、車線からの逸脱をドライバーに警告する「レーンディパーチャーウォーニング」、衝突の危険性が高まったときにドライバーに警告する「前車接近警告機能」、衝突の危険に対してドライバーによる回避操作が行われない場合、自動的にブレーキが作動させて衝突の回避は被害軽減を図る「衝突回避・被害軽減ブレーキ」といった3種類の先進安全機能を働かせる「ドライビング・アシスト」を全車に標準装備。さらに停止まで制御する「アクティブクルーズコントロール」、現在の車速やカーナビのルート案内、オーディオの曲名やラジオ局のリストといったさまざまな情報をドライバー前方の昇降式スクリーンに投影する「BMWヘッドアップ・ディスプレイ」をセットにした「アドバンスドセーフティパッケージ」をオプション設定している。