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新型レクサス ISの可動式リング構造フルグラフィックスメーターを映像で紹介

F SPORTに設定。レクサス LFAと同様の構造

 今春発売が予定されている新型レクサス IS。その外観や内装などについては「(写真で見る レクサス『IS プロトタイプ』」で紹介したが、本記事では新型ISの特徴となるであろう可動式リング構造フルグラフィックスメーターを映像で紹介する。

 新型ISは、V型6気筒2.5リッターの「IS250」、V型6気筒3.5リッターの「IS350」、新世代直噴技術「D-4S」を搭載した直列4気筒2.5リッターエンジンにモーターを組み合わせたハイブリットモデル「IS300h」が用意されている。それぞれに、F SPORTが用意され、このF SPORTではレクサス LFAにも搭載されていた、可動式リング構造を持つフルグラフィックス表示のメーターが搭載されている。

 ISに搭載されたフルグラフィックスメーターの詳細は不明だが、メーター指針の書き換え時のちらつきを感じることもなく、高速な描画を実現していると思われる。また、メーターの動きをスムーズに見せるためのグラフィックス処理を行っているように見える。このフルグラフィックス処理により、エコ、ノーマル、S、S+時の表示を変更。中央に位置したメーターリングは、スイッチ1つで右に移動。マルチファンクションディスプレイの用の表示エリアが現れる。

IS 35O F SPORTの可動式リング構造を持つフルグラフィックスメーター
リング部分が稼働し、左側にインフォメーションエリアが現れる
F SPORT以外のIS 350のメーター。2眼式となり、中央部にインフォメーションエリアを配置
IS300h F SPORTのメーター。エコ、ノーマル時にはパワーメーター表示となる

 ハイブリッド車のIS300hでは、フルグラフィックス表示を活かし、エコ、ノーマル時はパワーメーターに、S、S+時はタコメーターにグラフィックスを変更している。以下にIS350、IS350hのメーターパネル動画を掲載するので、その表示の美しさを楽しんでいただければと思う。

レクサス IS 350

LEXUS IS 350 リング可動式フルグラフィックスメーター
LEXUS IS 350 リング可動式フルグラフィックスメーター(可動)

レクサス IS 300h

LEXUS IS 300h リング可動式フルグラフィックスメーター(起動時)
LEXUS IS 300h リング可動式フルグラフィックスメーター(モード変更時)

(編集部:谷川 潔/Photo:安田 剛)