プジョー、クロスオーバービークル「3008」の内外装を刷新

　プジョー・シトロエン・ジャポンは、クロスオーバービークル「3008」の内外装を刷新して3月3日に発売する。価格は329万円～359万円。ステアリング位置は右のみ。

　今回のフェイスリフトでは、グリル上部にプジョーレタリングを配するとともに、エッジを際立たせたLEDポジションランプ付きヘッドライト（Premiumはハロゲン、Cieloはバイキセノン）、クロームで縁取られたフロントフォグランプ、16インチアルミホイール「ISARA（イサラ）」などを採用。

エクステリアでは、グリル上部にプジョーレタリングやエッジを際立たせたLEDポジションランプ付きヘッドライトなどを採用

　インテリアではシート生地に新柄を採用（Premiumはファブリック、Cieloはテップレザー＆ファブリック）。また、従来のトラクションコントロールを進化させ、駆動輪へのエンジンブレーキとブレーキを制御し、滑りやすい路面での走行をスムーズにする新機能「グリップコントロール」をPremium、Cieloに標準装備した。グリップコントロールは機能OFF、ノーマルに加えて「スノー」「マッド（泥道）」「サンド」も備え、路面状況に応じてさまざまなモードを選択できるようになっている。

　そのほか、カラーヘッドアップディスプレイ（ディスタンスアラート/トグルスイッチ付）をCieloに標準装備している。

　エンジンは最高出力115kW（156PS）/6000rpm、最大トルク240Nm（24.5kgm）/1400-3500rpmを発生する直列4気筒DOHC 1.6リッター 直噴ターボで、6速ATを介して前輪を駆動する。

シート生地に新柄を採用。Premiumはファブリック（写真左）、Cieloはテップレザー＆ファブリック（写真右）となる（写真はともに本国仕様）

滑りやすい路面での走行をスムーズにする新機能「グリップコントロール」をPremium、Cieloに標準装備