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マツダ、新型「デミオ」が受注開始後1カ月半で1万9233台を受注

エンジン別の受注台数構成比はガソリン車が37%、ディーゼル車が63%

2014年10月30日発表

新型「デミオ」

 マツダは10月30日、9月11日に予約販売を開始した新型「デミオ」において、発表後1カ月半(10月26日まで)の受注が1万9233台に達したと発表した。新型デミオの月間販売計画台数は5000台。

 新型デミオは、SKYACTIV技術と新デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面採用した新世代商品の第4弾モデルで、直列4気筒DOHC 1.3リッター直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.3」または直列4気筒DOHC 1.5リッター直噴ディーゼルターボエンジン「SKYACTIV-D 1.5」を搭載。「独自の魅力にあふれ、日本から世界に向けてアピールできる実力を持ったコンパクトカーである」との評価を得て、2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。

 発表によると、エンジン別の受注台数構成比はガソリン車が37%、ディーゼル車が63%。ボディーカラーでは「魂動」デザインを表現したソウルレッドプレミアムメタリックが28%、インテリアでは「アテンザ」「アクセラ」と同じオフホワイトレザーを使用した仕様が22%を占めた。

 購入者からは「コンパクトカーの常識を破る心に訴えかける本物の質感を感じる」「美しい魂動デザインが際立った存在感を放っている」「ドライバーの視点で造られたシートやペダル配置による理想的なドライビングポジションに感動した」「長距離ドライブが楽しみになる静粛性と上質な内装だ」などといった声が寄せられているという。

(編集部:小林 隆)