ニュース

2015年2月24日~25日に増岡浩氏も講演する「自動車技術に関するCAEフォーラム2015」開催

参加無料。各分野で活躍する技術者などが2日間で計30講演を実施

チーム監督とドライバーの2役をこなしながらパイクスピーク エレクトリッククラス(モディファイド)を制した増岡浩氏がCAEとモータースポーツの関係などについて基調講演を実施
2015年2月24日~25日開催

参加無料(事前登録制)

 東京都千代田区のソラシティカンファレンスセンターで2015年2月24日~25日、産学連携フォーラム「自動車技術に関するCAEフォーラム2015」が開催される。事前登録制で参加無料。参加申し込みは専用申し込みページ(https://www.event-web.info/caeforum2015/registration/)で受け付けている。

 自動車開発のCAE(Computer Aided Engineering)技術にフォーカスしたこのイベントでは、CAE技術を「構造・設計」「運動と制御」「機能設計」「構想設計」の4分野に分け、各分野の第一線で活躍している研究者、開発者、エンジニアなどのプログラム委員が2日間で計30セッションの講演を実施予定。

 また、基調講演として、2月24日の9時40分~10時40分に日野自動車 相談役 岡本一雄氏(講演内容は未定)、2月25日の17時20分~18時20分に三菱自動車工業 経営企画本部 広報部 上級エキスパート 増岡浩氏の2人が講演を実施。さらに特別講演として2月24日の10時45分~11時25分にIPG Automotive 代表取締役社長 小林祐範氏による「“Virtual Test Drive”と“X-in-the-loop”が導くMBDの新しい世界」と題する講演も行われる。

 増岡氏の講演はEV車の挑戦「パイクスピーク初制覇」(仮)という講演タイトルで、電気自動車(EV)にこだわって参戦を続けたパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムレースで、参戦3年目でクラス制覇を果たすまでの軌跡をチーム監督とドライバーの視点を交えながら講演するとのこと。

開催概要
主催:日本大学生産工学部自動車工学リサーチ・センター
共催:株式会社インプレス
後援:
公益社団法人自動車技術会
一般財団法人日本自動車研究所
一般社団法人日本機械学会
Center for Advanced Vehicular Systems(CAVS),Mississippi State University
会場:ソラシティカンファレンスセンター(東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ 2階)
受講料:参加無料(事前登録制)※懇親会は4000円

(編集部:佐久間 秀)