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日産、松田次生選手をル・マン24時間レースのドライバーに
「Nissan GT-R LM NISMO」3台のゼッケンは21号車、22号車、23号車
(2015/2/6 10:32)
- 2015年2月5日発表
日産自動車は2月5日、ACO(西部自動車クラブ:ル・マン24時間レースの主催者)によるシーズン前の記者会見で、ル・マン24時間レースに参戦する3人のドライバーを発表した。
発表されたドライバーは、松田次生選手、ハリー・ティンクネル選手(英国)、オリビエ・プラ選手(フランス)。松田次生選手はクレバーなドライバーとして知られており、2007年、2008年には日本のトップカテゴリーであるフォーミュラ・ニッポンを連覇。2014年はSUPER GTチャンピオンを獲得している。
松田選手は、「Nissan GT-R LM NISMOでル・マンに参戦できることになり、とても光栄に思っています」「ル・マン24時間レースは、子どもの頃からのあこがれでした。世界屈指の過酷なレースであることは分かっていますが、だからこ挑んでみたいと思うのです。昨年日産エンジンを搭載したLMP2マシンで2回レースに参戦した経験を活かして、この新しい挑戦を成功させたいと思っています。非常にチャレンジングなレースですが、この挑戦に臨む機会を与えてもらったことに今からワクワクしています。出場するからにはレースでいい結果を収められるよう、全力で頑張ります」とのコメントを出している。
日産はル・マン24時間に、21号車、22号車、23号車の3台の「Nissan GT-R LM NISMO」を投入。9人のドライバーを投入するとしており、そのほかの6人は今後発表される。