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鈴鹿サーキット、7月4日~8月31日に“みんなの冒険プール”「アクア・アドベンチャー」オープン

8月12日~8月15日にはF1マシンと花火のコラボ「コチラレーシング パワー花火」も

2015年7月4日~8月31日プールオープン(特別営業:9月5日~6日)

プール券(入園+プール入場)料金:大人2700円、子供(小学生)1800円、幼児(3歳~未就学児)1300円

 鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)にある“みんなの冒険プール”「アクア・アドベンチャー」が、7月4日~8月31日(9月5日~6日も特別営業)の期間オープンする。

進化したスライダー、「パワーバトルスライド」が登場

 5種類のプールと2種類のスライダーを用意する“みんなの冒険プール”「アクア・アドベンチャー」では、今シーズン、従来の「バトルライド」がリニューアルされ、「パワーバトルスライド」として新たに登場した。

「バトルライド」がリニューアルして登場した「パワーバトルスライド」
2人が協力して基準タイムをクリアする要素が付け加えられた
目標タイムをクリアすると、祝砲があがる

 パワーバトルスライドでは、スライダーでタイムアタックに挑戦する従来の楽しみ方に加えて、2人同時に滑って目標タイムを目指すという、家族や仲間と一緒にチャレンジする新たな楽しみが付け加えられた。

 目標タイムをクリアすると大きな祝砲の“できたキャノン”が打ちあがり、達成の証として「パワーバンド」を獲得することができる。獲得した「パワーバンド」は引換スポットにおいて、鈴鹿サーキットオリジナルのドーナッツサブレや栄養ドリンクといった“パワーフード”と交換が可能だ。

びしょ濡れなイベントが盛りだくさん

 また、プールがオープンする7月4日~8月31日の期間中、施設内のアクアマウンテンにおいては、鈴鹿サーキットのキャラクター「コチラファミリー」と一緒にびしょ濡れになって遊べる「アクアマウンテンスプラッシュパーティー」が開催される。

「コチラファミリー」と一緒にびしょ濡れになって遊べる「アクアマウンテンスプラッシュパーティー」
参加する子供たちも水鉄砲を持って、キャラクター達と水の掛け合いを楽しむイベントとなる
“みんなの冒険プール”「アクア・アドベンチャー」では、5種類のプールと2種類のスライダーを用意

 そのほかにも、「パラ・セイラー」「アドベンボートフロンティア」においても、キャラクターやスタッフがアトラクションに向かって一斉放射する“びしょぬれライド”や水着のままでゆうえんち「モートピア」のアトラクションを楽しむことができるよう、無料でレンタルTシャツを提供するなど、夏ならではの楽しみ方が用意された。

思わず顔も背ける豪快な放水がされる“びしょぬれライド”
アトラクションから降りるとびしょ濡れに
7月4日~8月31日の期間は、水着のままでゆうえんち「モートピア」のアトラクションを楽しむことも可能(無料のレンタルTシャツも用意)

夏のレースシーズンを前に3つの新店舗がオープン

 鈴鹿8耐など夏の大型レースの開催を前に、ゆうえんち「モートピア」内では、それぞれ異なるコンセプトのショップ3店舗が同時オープンした。

 コチラファミリーのグッズなどをそろえる「プッチタウンストア」のほか、モータースポーツをテーマに子供向けのアイテムをそろえた「Garage R(ガレージアール)」、モータースポーツファンに向けて本物志向のアイテムをそろえた「Racing Zone(レーシングゾーン)」など、大人から子供までが楽しめる店舗となっている。

コチラファミリーのグッズなどをそろえる「プッチタウンストア」
モータースポーツをテーマに子供向けのアイテムをそろえる「Garage R(ガレージアール)」
モータースポーツファンに向けて本物志向のアイテムをそろえる「Racing Zone(レーシングゾーン)」

 この夏、鈴鹿サーキットにおいては、7月3日~5日の「2015 FIMアジアロードレース選手権シリーズ第3戦」、7月23日~7月26日の「2015 FIM世界耐久選手権シリーズ第2戦“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第38回大会」、7月31日~8月1日の「FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP ソーラーカーレース鈴鹿2015」、8月2日の「2015 Ene-1 GP SUZUKA」、8月29日~8月30日「2015 AUTOBACS SUPER GT Round5 第44回 インターナショナル SUZUKA 1000km」が開催される。

 また、8月12日~8月15日、8月22日には、各日3500発の花火を打ち上げる「コチラレーシング パワー花火」が開催され、8月12日~15日の開催では、ホンダが7年ぶりにF1参戦して開催されるF1日本グランプリを記念して、F1マシンのデモランと花火がコラボするスペシャルバージョンとなり、1990年に鈴木亜久里選手が日本グランプリで表彰台を獲得した時のマシン「ラルースLC90」と、1992年のF1マシン「ミナルディM192」がデモランを披露する。

エントリーの充実した鈴鹿8耐

モビリティランド 常務取締役 鈴鹿サーキット総支配人の荒木正和氏

 6月29日に実施されたメディア向け視察会において、モビリティランド 常務取締役 鈴鹿サーキット総支配人の荒木正和氏は「鈴鹿サーキットの夏は、プールの魅力アップや各種売店など様々な企画を用意しました。“できた!が、いっぱい。”と鈴鹿サーキットでしか体験できない、お子様がチャレンジして成長する、受け身ではない楽しさを体験できるアミューズメントとして様々な企画を導入しています。新しいパワーバトルスライドでは、タイムを競って共に基準タイムを目指す“競う”“チャレンジする””一緒に楽しむ”“協力する”いろんな楽しみ方を盛り込んだ企画」と、新しいアトラクションを紹介。

 また、開催目前となった鈴鹿8耐に向けて、荒木氏は「この夏の鈴鹿8時間耐久ロードレースはエントリーが充実し、世界チャンピオンや現役のMotoGPライダーなど多くの有力選手が出場します。これも各メーカーの協力に加えて、最近の2輪ブームも影響しているのではないかと考えています」と、大会の盛り上がりに期待感を示した。

夏の鈴鹿サーキットの見どころを示したスライド。“できた!が、いっぱい。”をコンセプトに、子供がチャレンジして成長するアトラクションや企画を用意した。

(編集部:椿山和雄)