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ボルボ、SUVテイストをプラスしたスポーツワゴン「V60 クロスカントリー」
2.0リッタークリーンディーゼル「D4」と2.5リッターガソリンターボ「T5」の2本立て
(2015/10/6 19:54)
- 2015年10月6日発売
- 494万円~519万円
ボルボ・カー・ジャパンは10月6日、60シリーズの新モデル「V60 Cross Country(クロスカントリー)」を発売した。価格は494万円~519万円。ステアリング位置は右のみの設定。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
V60 クロスカントリー D4 SE | 直列4気筒2.0リッター直噴ターボディーゼル | 8速AT | 2WD(FF) | 4,940,000円 |
V60 クロスカントリー T5 AWD SE | 直列5気筒2.5リッターターボ | 6速AT | 4WD | 5,190,000円 |
今回60シリーズのラインアップに追加されたV60 クロスカントリーは、V60をベースにクロスカントリー専用のエクステリアデザインを与えるとともに、最低地上高も高めるなどスポーティワゴンにSUVテイストをプラスしたクロスオーバーモデル。パワートレーンは、直列4気筒2.0リッター直噴ターボディーゼルエンジン搭載の「D4 SE」と、直列5気筒2.5リッターターボエンジン搭載の「T5 AWD SE」を設定する。
新世代Drive-Eの「D4 SE」は最高出力140kW(190PS)/4250rpm、最大トルク400Nm(40.8kgm)/1750-2500rpmを発生。これに最新の8速ATを組み合わせ、JC08モード燃費は19.5km/Lと優れた走行性能と高い経済性を両立。エコカー減税に対応し、自動車取得税と自動車重量税が免税(100%減税)、自動車税が75%軽減される。
「T5 AWD」は最高出力187kW(254PS)/5400rpm、最大トルク360Nm(36.7kgm)/1800-4200rpmを発生し、4WDシステムにより優れた走破性を実現。急勾配の坂を下る際にブレーキを自動制御し、一定車速で走行できるヒル・ディセント・コントロールなどが装備されている。JC08モード燃費は12.6km/L。
一方、足まわりではクロスカントリー専用のサスペンションを搭載し、V60比で全高は60mm高い1540mm、最低地上高は65mm高い200mmとなっており、V60譲りの高い快適性とスポーティなドライビング性能に加え、ラフロードでの走行性能を向上させた。
エクステリアではハニカムデザインのフロントグリルをはじめ、フロント&リアのスキッドプレートやサイドスカッフプレート、グラファイトカラーのフェンダーエクステンション、グロッシーブラックのドアミラーカバーやサイドウィンドートリムといった専用装備が与えられる。
そのほか、全モデルに歩行者・サイクリスト検知機能付き追突回避・軽減フルオートブレーキや全車速追従機能付ACCをはじめとする全方位的な先進安全装備・運転支援機能を標準装備している。