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ヤマハ、4輪車のデザイン提案モデルを東京モーターショーに出展
ワールドプレミア6モデル、ジャパンプレミア1モデル
(2015/10/16 19:13)
- 2015年10月16日発表
ヤマハ発動機は10月16日、4輪車のデザイン提案モデルを含めたワールドプレミア6モデル、ジャパンプレミア1モデルを「第44回東京モーターショー2015」(東京ビッグサイト:10月30日~11月8日)に出展すると発表した。
ヤマハブースでは「YAMAHA MOTOR PRODUCT ORCHESTRA」をテーマに、電動アシスト自転車、スクーター、モーターサイクル、リーニング・マルチ・ホイール(LMW)、4輪バギー(ROV)、4輪車の合計20モデルを展示。
さらに、モーターサイクル技術とロボティクス技術を融合させたヒト型自律ライディングロボットの技術展示など、小型モビリティを基幹事業とするヤマハならではの「広がるモビリティの世界」を提案するとしている。
4輪車のデザイン提案モデルに関しては、2輪車発想でヤマハらしさを表現したモデルとのことで、シルエットを映した写真を公開している。
世界初披露となるのは、「Resonator125(レゾネーター125)」「PES2(ピーイーエス ツー)」「PED2(ピーイーディー ツー)」「YPJ-MTB CONCEPT(ワイピージェイ エムティービー コンセプト)」の4モデル。
Resonator125は、オーセンティックスポーツのコンセプトモデルとし、これからモーターサイクルと出会う若者に、「バイクと共にあるライフスタイル」を提案する。
PES2とPED2はEVの2輪コンセプトモデル。ともに原付二種クラス相当のバイクで、「PES2」は前輪にインホイールモーターを装着した2WDのオンロードスポーツ。一方の「PED2」は、EVのクリーン&サイレント性を生かして自然の中をトコトコ楽しむマウンテントレールギアとした。
YPJ-MTB CONCEPTは、MTBタイプの電動アシスト自転車のコンセプトモデル。電動アシスト自転車の機能を再定義し、新たな価値とシーンを提案するとしている。