ニュース

ホンダ、「第18回国際バラとガーデニングショウ」で“カフェレーサー仕様”の「N-ONE」公開中

ステッカーチューンで“ガーデニングショウ仕様”にした「PCX」なども展示

2016年5月13日~18日 開催

入場料:大人(中学生以上)2200円。小学生以下は無料(保護者の付き添いが必要)

 本田技研工業は、5月13日~18日に埼玉県所沢市の西武プリンスドームで開催されている「第18回国際バラとガーデニングショウ」に出展。ガーデニングをサポートする耕うん機や芝刈機、発電機などの製品を展示したほか、軽自動車「N-ONE」、125ccスクーター「PCX」のカスタマイズモデルを参考出品した。

車両展示として、軽自動車「N-ONE」、125ccスクーター「PCX」のカスタマイズモデルを参考出品

 会場内に用意されたホンダブースは、ショーの全体コンセプト「パリ」に合わせ、ブースのカラーテーマにブルーを採用。参考出品した2台のボディカラーにもブルー系を使い、モルタル造形によるアンティーク風の外壁などで構成されたガレージスペースにパリの各地で見かけられるコンパクトカーのイメージとしてN-ONEを駐車。外観に「センターストライプ」やモデューロの15インチアルミホイールなどを装着してカフェレーサー仕様にモディファイ。さらにボディ各所に青いバラのステッカーを装着して「国際バラとガーデニングショウカスタマイズモデル」としている。

 男性的なイメージを強調した外観に対し、インテリアではホンダアクセスが展開している純正用品コーディネート「デイリーリュクスコレクション」のアイテムを多数装着して個性を演出。女性も楽しくドライブできる雰囲気を演出しているという。

N-ONE Premium Tourer LOWDOWN 国際バラとガーデニングショウカスタマイズモデル
フロントグリルのヴィンテージウッドデカールやマットグレーのセンターストライプにライン状の青いバラのステッカーを追加
濃いブルーのボディに、薄い青いバラのステッカーを組み合わせる
モデューロの「MS-023」15インチアルミホイールを装着
車内にホンダアクセスの「デイリーリュクスコレクション」のデニム調×合皮製フルタイプシートカバー、本革×木目調コンビステアリング、木目調インテリアパネルといったアイテム類を装着
ガレージスペースに設置したローラーキャビネットもブルーでコーディネート。空間デザイナーの富澤一信氏(トミ企画)が手掛けたモルタル造形の外壁には、ル・マン24時間レースの舞台となるサルト・サーキット、F1日本GPの舞台となる鈴鹿サーキットという、日仏を代表するサーキットをモチーフに使用。「女性が主導権を握っているガーデニングの世界に、男性の遊び心を忍び込ませた」とのこと
PCX 国際バラとガーデニングショウカスタマイズモデル

 このほか、ブースの内外にはガーデニングでの作業を手助けするミニ耕うん機やポータブル発電機などの各種汎用製品を展示。一部製品には専用デザインを施して存在感をアピール。また、2017年春の発売を予定するハンディタイプ蓄電機「E500」を参考展示している。

ホンダブースのデッキエリア
小型耕うん機「プチな FG201」(左)とガスパワー発電機「エネポ EU9iGB」(右)
エネポは国際バラとガーデニングショウカスタマイズモデルとして3種類のデザインが用意されていた
小型耕うん機「こまめ F220」
電動歩行型芝刈機「グラスパ HRE330」
屋内スペースでも鉢植えのバラと並べて各種汎用製品を展示
2017年春に発売予定のハンディタイプ蓄電機「E500」(参考展示)
ホンダブースは会場内の1塁側にあるDブロックエリアに展開。入場ゲートが3塁側にあるので最奥となるが、場内で唯一の2階建てデザインとなっているので、視線を上げると迷わずたどり着ける

(編集部:佐久間 秀)