写真で見るフィアット500 1.4 16V LOUNGE |
フィアット 500は、1957年デビューの旧型のイメージをそのままに、現代のサイズ、メカニズムで登場したモデル。
2007年の国内デビュー以来、当初から導入されていたモデルがこの1.4リッター/16バルブエンジンの「LOUNGE」である。ガラスルーフの装備などが特長で、フィアット 500の上級グレードとなる。
かわいらしいスタイリングであるが、実車を間近でみると、3545×1625×1515mm(全長×全幅×全高)というサイズもあり、意外に大きく感じられる。この高さで現代のクルマ並みの高いドライビングポジションを確保しており、乗っていて安心感を得ることができる。
各種の操作感も、コンパクトでかわいらしいイメージに反して、しっかりしている。ステアリングもしっかり、サスペンションもしっとりとした乗り味を見せる。
(正田拓也、Photo:若林直樹)
2009年 3月 2日